原嘉孝「誰にも頼らず自立していかないと」 ジャニーズJr.卒業後の心境の変化や給料に言及

2021年12月2日 / 04:05

主演の原嘉孝 (C)エンタメOVO

 宅間孝行が主宰する演劇プロジェクト、タクフェス第9弾「天国」の公開舞台稽古&東京開幕直前取材会が1日、東京都内で行われ、出演者の原嘉孝、入山杏奈、浜谷健司(ハマカーン)、大薮丘、モト冬樹、鈴木紗理奈、広田亮平、作・演出・出演の宅間が登壇した。

 本作は、宮城県石巻市に実在した「岡田劇場」をモデルに、映画、芝居、興行に奮闘する愛すべき人たちを描く。

 主演の原は「この『天国』は、地震の怖さを忘れちゃいけないというメッセージはもちろん、“いかに何もない日常が幸せなのか”ということを伝える作品でもあります。ぜひ、大切な方と見に来ていただけたら幸いです」と呼び掛けた。

 原は、今年4月にジャニーズJr.を卒業したばかり。「心境の変化」を問われると、「もう俺は、ここから一人で誰にも頼らず、自立していかないとな、という覚悟は生まれました。給料面もいろいろと気にするようになりました。ちょっとね…」と意味深に語った。

 「上がったの? 下がったの?」と聞かれた原は「それはちょっとアレなんで」と言葉を濁したが、モトから「下がったら困るだろう」と指摘されると、「はい少しだけ…」と、身振りで“上がった”ことを示唆。改めて「一人の大人として、自立していかないとな、と思います」と言葉に力を込めた。

 この日の舞台稽古には、一部の東京公演にゲスト出演する中村玉緒も出演した。宅間は、中村について、「全てアドリブです。今朝も稽古の段取りはしたけど、玉緒さんはとにかく『もういいですね』と言って早く帰りたがる」と苦笑。

 モトも「後から『モトさんのせりふ、食っちゃってごめんね』と言われたけど、それどころではなかったですから」と明かして笑わせた。

 舞台は、12月1日~12日、都内・サンシャイン劇場で上演。


芸能ニュースNEWS

「ぼくほし」“斎藤”南琴奈、第10話で巻き込まれるある事件 「斎藤さんと先生たちの絆や信頼関係に注目して」

ドラマ2025年9月15日

 磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)に斎藤瑞穂役で出演中の南琴奈が第10話放送を前に取材に応じた。  南が演じる斎藤は、生徒会副会長を務める天文部の生徒。第1話では、新しく導入された制服の … 続きを読む

柚香光、宝塚退団後、初のグランドミュージカルに意気込み 「敬意を持って誠実に向かっていきたい」

舞台・ミュージカル2025年9月12日

 ミュージカル「十二国記 −月の影 影の海−」製作発表会見が11日、東京都内で行われ、柚香光、加藤梨里香、太田基裕、牧島輝、相葉裕樹、演出の山田和也が登壇した。  本作は小野不由美による大河ファンタジー小説を初めて舞台化。われわれが住む世界 … 続きを読む

「カウントダウン ミュージカルコンサート 2025-2026」 出演者全員登場の撮りおろしキービジュアルを公開

舞台・ミュージカル2025年9月12日

 次世代を担うミュージカルスターと共に、新しい年を迎えよう!  年の瀬の12月31日(水)に、東京・丸の内の東京国際フォーラム ホールAで、「カウントダウン ミュージカ ルコンサート 2025-2026」を開催する。開演は22時。  202 … 続きを読む

「愛の、がっこう。」“誠治”酒向芳が“カヲル”ラウールを罵倒 「あまりの感動に泣いてしまった」「これこそが父の愛」

ドラマ2025年9月12日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第10話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  親元から離れて一人暮らしを始めた愛実(木村)と、働いていたホストクラブ「THE JOKER」が閉店することにな … 続きを読む

「しあわせな結婚」「『幸太郎さんが粘り強くて本当によかった』。ネルラのこの一言で納得できる終わり方になった」「幸太郎さんのプロポーズの言葉と『君は股関節の女だろ』の一言がとてもよかった」

ドラマ2025年9月12日

 「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、11日に放送された。  本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サ … 続きを読む

Willfriends

page top