映画『かぐや様は告らせたい ファイナル』初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、佐野勇斗、浅川梨奈、影山優佳(日向坂46)と河合勇人監督が登壇した。
本作は、2019年に公開され大ヒットを記録した『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の続編で完結編。
ファンの盛大な拍手に迎えられた平野は「最高ですね。うれしいです。初日からたくさんの方に見てもらえて感無量です」と笑顔であいさつした。
この日は、「生徒会総選挙」と題して、キャストたちがいかに本作を愛しているか、「かぐや様愛」を訴える所信表明演説を行った。
各キャストが「自分の『かぐや愛』が一番」と主張する中、橋本は「私は、この中で一番『かぐや愛』が優れているとは思いません」と切り出し、その理由について、「愛は見返りを求めないこと。でも、私は見返りを求めてしまっているので…」と説明した。
具体的には「あわよくば実写邦画ナンバーワンに輝きたいし、前作超えの動員数なんかも狙っております。現実的にそういうことを願っちゃっている時点で、私の愛はこれっぽっちなんだと思う」と語った。
だが、「やはり見てくださる方に一番の『かぐや愛』を持ってもらいたいので、SNSなどで広めてください」とちゃっかりアピールした。
一方、平野は「『かぐや愛』が一番なのは僕。実際、頭皮的にも一番頑張っていたのは僕です。(金髪役のために)ブリーチを何回したことか…。2年前と今回と、計10回以上はやっていると思います。これも全部『かぐや』のため。根本が黒くなってきたらすぐ染める、(場面が)つながらなくなったらすぐ染める。この全てが僕の愛です」とアピールして笑いを誘った。