2019年に公開され、大ヒットを記録した映画『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉Ⅱ(仮題)』が製作されることが11日、明らかになった。
魔夜峰央氏の人気漫画を実写映画化した『翔んで埼玉』は、東京から虐げられ、不法入都した者は処罰される過酷な運命にある埼玉県民が、自由と解放を求めて革命を起こす姿を、超豪華キャストで描き、興行収入37.6億円を記録。空前の“埼玉ブーム”を巻き起こした。
続編の製作決定に、麻実麗役のGACKTは「再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から…不安しかありません」とコメント。
また、「前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、ばかなの? 完全に壊れています」とあきれながらも、「前作でもご一緒した武内(英樹)監督やふみちゃんがいれば、いい作品が作れると信じて…。いや、むしろ全てお任せするしかありません。壮大な茶番のさらなるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください」と呼び掛けた。
壇ノ浦百美役の二階堂は「パンクで誠実な物作りをされる武内監督、そして派手に踊らせる若松(央樹)プロデューサー。真面目に、不真面目な大人たちが集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です。パート1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥かに超える大作を、最前線で感じられたらと思います」とのコメントを寄せた。