ミュージカル「スリル・ミー」開幕 新納慎也「劇場でしか体験できない緊迫感を味わいに来て」

2021年4月5日 / 14:59

田代万里生(左)と新納慎也 撮影:田中亜紀

 ミュージカル「スリル・ミー」が4月1日、東京都内の東京芸術劇場シアターウエストで開幕し、出演者の田代万里生、新納慎也、成河、福士誠治ほかがコメントを発表した。

 本作は、1920年代に、米シカゴで実際に起きた事件を基に作られた心理劇ミュージカル。日本では2011年の初演以来、6度の公演を重ねている。今回の公演では、9年ぶりのペア復活となる田代と新納のほか、成河と福士、松岡広大と山崎大輝の3ペアによって上演される。

 たった2人の出演者が、ステージからほとんどはけることなく、息詰まるやりとりを見せるステージは、同じ物語でありながら三組三様のドラマが展開する。

 開幕に際し、田代は「再び『私』として舞台に立てること、そして栗山民也さんの演出のもと、超人・新納慎也さんと再びペアを組める奇跡に感謝して、皆さまに最高の『スリル・ミー』をお届けします」とコメント。

 新納は「僕ら2人が『スリル・ミー』を演じていることを、感慨深く思って見てくださるお客さまも多いと思いますが、純度100パーセント、最初にできた純正Ver.1.0.0が僕らの『スリル・ミー』です。この作品ほど劇場で見られて良かったと思える作品はないと思いますので、ぜひ劇場でしか体験できない緊迫感を味わいに来てください」とアピールした。

 また、成河は「劇場内は、しっかりと対策をしているので、感染症対策的には安全ですが、演劇的にはとても危険な場所を用意しましたので、人間が危険に身を置くということを、お客さまも一緒に体験していきましょう」と訴え掛けた。

 福士は「自分たちの世界を作って、演劇の楽しさやお客さまとの一体感、『スリル・ミー』ならではの緊張感を味わっていただけたらうれしいなと思います」と語った。

 舞台は、5月2日まで、都内・東京芸術劇場シアターウエストほかで上演。

 


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