モーリー・ロバートソン「渋沢栄一は、日本を世界クラスの国家へと押し上げるエンジンのような働きをした方」 「青天を衝け」特別展が開幕

2021年3月25日 / 09:47

 さいたま市大宮区の「埼玉県歴史と民俗の博物館」で、大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一ゆかりの品々を展示する「大河ドラマ特別展『青天を衝け~渋沢栄一のまなざし~』」が23日に開幕し、マシュー・ペリー役で出演中のモーリー・ロバートソンが報道内覧会に出席した。

 実業家として知られる渋沢だが、本展では書簡、資料、揮毫(きごう)や、残された品々から福祉・医療・教育・外交といった社会事業家としての姿をクローズアップするほか、下村観山や橋本雅邦・永邦などの作品を通して、近代画家との交流も紹介する。

 渋沢を「埼玉から出てきて、日本を世界クラスの国家へと押し上げるエンジンのような働きをした方」と評するロバートソンは、展示を見た感想を、「その方の生い立ちや人生がどんなものだったのか、それを知る上でも貴重な資料が展示の中にたくさんありました」と語った。

 さらに、「渋沢栄一の『豊かさというのは自分だけではなく、みんなが豊かになることだ』というメッセージを考える機会がここにあると思います」とも語った。

 また、ドラマ本編についても言及し、ペリー役のオファーを受けた際は「本当にびっくりしました」と振り返った。その後、女優の妻に相談し、「大丈夫よ」という言葉をもらったことで「突進しました!」とのこと。

 放送が始まると、扮装した姿が「ペリーに似ている」と評判を得たことで、「その人にとってのペリー像として焼き付いていただけたのならば、演じていて『よっしゃ!』という気持ちです」と明かした。

 今後のドラマで楽しみにしている点については「渋沢栄一は表舞台に立つだけでなく、利害調整など、裏で立ち回ることを惜しまなかった人と聞いています。このような立体的な渋沢像を、ドラマを通して追い掛けたい」と語った。

 「大河ドラマ特別展『青天を衝け~渋沢栄一のまなざし~』」は、5月16日まで開催中。

特別展を見学するモーリー・ロバートソン


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