香取慎吾の「アノニマス」は「最高の教科書」 ネットリンチや告発配信を描く

2021年3月2日 / 07:33

川島鈴遥(左)と香取慎吾 (C)「アノニマス」製作委員会

 香取慎吾が主演するドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京系)の第6話が、1日に放送された。

 本作は、SNSの書き込みによる誹謗(ひぼう)中傷の問題をテーマに、万丞渉(香取)ら警視庁の「指殺人対策室」(指対室)のメンバーが、顔の見えない犯罪者=アノニマスに立ち向かう姿を描く。

 指対室の誰かとアノニマスがつながっているとのうわさが警察内部で広まり、特に万丞が疑われる。

 そんな指対室に匿名の中傷で悩む専門学校生・末松香(川島鈴遥)がやって来た。メールの中身は恋人・椚総一郎(田中偉登)への中傷ばかりだという。しかし、その相談の最中、総一郎が拉致監禁され、その姿が生配信される事件が発生。SNS上は大騒ぎとなり、万丞らは総一郎を救うべく奔走する。

 今回は、性的暴行や暴力事件をきっかけとしたネットリンチや告発配信などが描かれたことから、SNS上には「今回の話は特に見応えがあった。SNSやネットを扱っているけれど、結局は“人”なんだと思う」「うそか真実か分からない情報を、安易に拡散させることの怖さを感じた」「子どもにネットの便利さと怖さを伝えられるこのドラマは、最高の教科書。全国ネットで放送してほしい!」などの反響が寄せられた。

 また、本作が次回から最終章に入ることから、「終わるのが早過ぎる! ぜひ映画化とシリーズ化をしてほしい」「黒幕のアノニマスがいよいよ分かるんだね。知りたいけれど終わってしまうのは寂しい」「慎吾ちゃんの『無駄にしていい命なんてない』というせりふが今回も響いた。万丞シリーズ、ずっと続けて放送してほしい」などのコメントが投稿された。

香取慎吾(左)と関水渚 (C)「アノニマス」製作委員会

 


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“眞希”恒松祐里は「切ない両思い」 「キス未遂からのハグシーンが美しかった」

ドラマ2025年12月8日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第10話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンが向井さんを救ってあげてほしい。きっとそうなると信じている」「堺刑事(佐藤龍我)、ちょっと珍しいキャラクターで面白かった」

ドラマ2025年12月8日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第8話が、5日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top