タレントの香取慎吾が４日放送のテレビ番組「あさイチ」（ＮＨＫ総合）のプレミアムトークに生出演した。
この日は、司会の博多華丸・大吉が、共演者に新型コロナウイルスの陽性者が出たことが判明し、念のため欠席となった。
それを聞いた香取は「びっくりしました。華大さんにお会いできると楽しみにしていたので」と語ったが、「今日は頑張りましょう。昨日は夜１１時ぐらいに寝ました、抜群ですよ。おっはー」と元気いっぱいに“慎吾ママ”のあいさつを披露した。
香取は現在、三谷幸喜氏が監督・脚本を務めた１８日スタートのＡｍａｚｏｎ Ｏｒｉｇｉｎａｌ ドラマ「誰かが、見ている」で、主人公を演じている。
これにちなみ、三谷氏がＶＴＲで出演し、「香取さん、テレビに出てんじゃん。地上波、出てんじゃん。みんな、香取慎吾が出ているぞー！」と騒ぎ立てた。
香取は「それだけですか？」と笑顔で突っ込みを入れ、「いやあ、僕もうれしいです。みんな見ている？ 『あさイチ』の時間だよ」と視聴者に呼び掛けて笑いを誘った。
また、３年前に再出発してからの活動をまとめたＶＴＲが流れると、香取は「懐かしいです、全部。あまり記憶がないんで、次へ次へと行ってしまうので」と感想を述べた。
近江友里恵アナが「（香取は）昨日のことも忘れちゃうと聞いたことがある」と話すと、香取は「そうですね、そうじゃなきゃ、やってこれなかったかも。前へ次へって生きているというか、済んだことを振り返って失敗を悔やんだりすることはほとんどない」と語った。