GACKT「1回見たときは全く分からなかった」 クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』

2020年9月1日 / 06:30

LIVE配信イベントに登場したGACKT

 映画『TENET テネット』公開記念LIVE配信イベントが31日、東京都内で行われ、ミュージシャンのGACKT、映画コメンテーターのLiLiCoが登場した。

 本作は、クリストファー・ノーラン監督のオリジナル脚本によるアクションサスペンス。“時間のルール”から脱出し「第3次世界大戦から人類を救え」というミッションを命じられた名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)が、相棒と共に任務を遂行していくさまを描く。

 ノーラン監督の大ファンというGACKTは、本作を鑑賞した感想を問われると、「1回見たときは全く分からなくて、あまりにも悔しくて、別日に2回目を見たときに“ああそういうことか”という気付きがたくさんあった。あまりにも概念が新し過ぎて、なかなか頭の固い人には受け入れられない部分がある。僕も結構頭が固い方なんだなって…」と苦笑交じりに明かした。

 LiLiCoもGACKTと全く同じ感想を抱いたそうで、「ノーラン監督の作品なので、それなりの覚悟はしていたのですが、1回目は考え過ぎて分からず、次の日にもう一度見に行った。これって完全にノーランのトラップにハマっているってことなんですよね」と、笑顔で話した。

 また、本作にちなみ、「時間の逆行した世界に行ったら何をしたいか」という質問に、GACKTは「いや、したくないです。過去のある時点に戻って何かができるならいいけど、逆行を体験するというのは、思っている以上に気持ち悪いと思うんです。目の前を、巻き戻しをしている車が走っているとしたら、めちゃくちゃ気持ち悪くないですか」と答えて笑いを誘った。

GACKT(左)とLiLiCo


芸能ニュースNEWS

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)のような人と一緒に働けたらなと思う」「実際にあんなに当たり散らかされる仕事なら、やっている人すごいわ」

ドラマ2025年10月21日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、20日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと … 続きを読む

木村拓哉「山田組は撮影現場という豊かさを教えてくれる」 倍賞千恵子「山田組は人間としての学校」『TOKYOタクシー』完成披露上映会

映画2025年10月21日

 映画『TOKYOタクシー』の完成披露上映会が20日、東京都内で行われ、出演者の倍賞千恵子、木村拓哉、迫田孝也、優香、中島瑠菜、山田洋次監督が登壇した。  本作は、仏映画『パリタクシー』をリメーク。タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)が、85 … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博が「父親」になろうと思った理由に反響 「玄一の言葉が胸に響いて泣いた」「好きなものを探すって原点」

ドラマ2025年10月20日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第2話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、主人公の心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「早くもクライマックス状態。毎回こんなレースを見せられたらやばい」「人間以上に馬たちの好演が光る」

ドラマ2025年10月20日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第2話が、19日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件に“3人目の犠牲者”が… “ターボー”森本慎太郎の登場に「怪し過ぎる」「まだ生きてほしい」

ドラマ2025年10月20日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第2話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

Willfriends

page top