映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』公開記念イベントが25日、東京都内で行われ、お笑いトリオのダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が出席した。
本作は、1995年に公開された映画『ジュマンジ』の第3作目。この日は、史上最強の敵としてダチョウの大群が登場する本作にちなみ、体重が約100キロある本物のダチョウが登場した。
ダチョウの威力について、飼育員から「本気で蹴られると、運が良ければ骨折、悪ければ死んじゃいます」と聞かされた3人は「おいっ!」と激しく突っ込みを入れ、寺門は「見てみろ。足が恐竜にしか見えない」と恐怖の表情を浮かべた。
一方、「この子は15歳」と年齢を知らされた上島は「俺は58歳だぞ。おまえ、なめんなよ。楽屋のあいさつに来なかっただろ」と、一気に強気モードに。そのままダチョウに詰め寄ったが、直前で逃げ出すと、肥後と寺門に「ちゃんと止めてくれよ。何で俺がダチョウとキスしなきゃいけないんだよ」と逆ギレした。
餌付けにも挑戦した上島だったが「痛っ!かみやがった」と大げさに顔をしかめると、「俺はジョージ・クルーニーと同じ年なんだぞ」と、謎の先輩風を吹かせて笑わせた。
さらに映画の内容にちなみ“無理ゲー”によるダチョウの頂上決戦も実施された。フライパンで熱した砂を敷き詰めた“砂漠のセット”上を、まずはダチョウが何食わぬ顔で歩いて見事クリアー。その後、3人が「熱い! 熱い!」と悲鳴を上げながら渡り切った。結果は引き分けとなったが、肥後は「これ、50を過ぎた男の仕事じゃないよ」と嘆いた。
また、この日57歳の誕生日を迎えた寺門のために、巨大ケーキがサプライズで登場する一幕も。「ありがとう」と喜んだ寺門だったが、ろうそくの火を上島に消されてしまうと、「芸能人として一番うれしいやつなのに」と怒って会場を盛り上げた。
映画は12月13日から公開。