紅白の制作統括、出場歌手の選出理由を語る 菅田将暉は「満を持しての出演」

2019年11月14日 / 20:11

 年末恒例の「第70回NHK紅白歌合戦」出場歌手 発表記者会見が14日、東京都内で行われ、全出場歌手41組が発表された。会見後には、加藤英明チーフ・プロデューサー(CP)による囲み取材が実施された。

 出場歌手は過去最小の41組。「今後増える可能性」について問われた加藤氏は「今日発表させてもらった41組が現時点で“発表できる”全てのもの。今後、視聴者の皆さんのご期待や、大きな(世論の)盛り上がりがあれば、別の歌手の方に出演交渉をさせていただく可能性はあります」と答えた。

 選考基準については「1.今年の活躍」「2.世論の支持」「3.番組の企画・演出」に照らした総合的な判断であることを説明した。

 日向坂46については、「とにかく出される楽曲が音楽チャートで1位を記録するなど活躍が顕著だった」とし、LiSAについては「アニソンという域を超えた活躍をされているアーティストさん」と理由を挙げた。

 また、選考過程においては「デジタルでの指標が大きくなっている。特に去年からストリーミング、サブスクリプションでの再生回数、ダウンロード数というのを僕らも意識してチェックしている」と明かした。

 それを受けて、Official髭男dismについては、「今年のサブスクでの再生回数が突出していた」、同じくKing Gnuについても、「CDでのヒットなどより、デジタルでの指標が突出していた」と語った。

 Kis-My-Ft2については、「来年10周年。ずっと活躍を見守ってきたグループ。ジャニーズ事務所の中でも、僕らはいつか出てほしいという気持ちがあった。大きかったのは今年から『ザ少年倶楽部プレミアム』の司会をスタートしたこと。NHKとのお付き合いが生まれたのもお願いするきっかけになった」と明かした。

 GENERATIONSについては、「今年は出された曲がチャートで上位を取るなど、実績もある。特に10代の女性の支持が、世論調査の結果高かった」とした。

 菅田将暉については、「実は去年の『さよならエレジー』から、俳優でありながら一アーティストとしても素晴らしい実績を残されている方だと注目していた。今年は何より米津玄師さんがプロデュースをした『まちがいさがし』という曲がヒットした。満を持してのご出演だと思う」と話した。

 昨年、初出場を果たし、今年も2回目の出場を決めた純烈について「メンバーが抜けたことは選考において支障にならなかったか?」と問われると、「今年の活躍、支持、企画・演出、その三つの指標に照らし合わせて総合的に判断した。純烈の皆さんがリリースされた曲が支持されているということで、今年の活躍が顕著だったと言えると思う」と説明した。


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