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シュワルツェネッガーにファン700人が熱狂 「約束通り、また戻って来ました」

(左から)ガブリエル・ルナ、マッケンジー・デイビス、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、ナタリア・レイエス、ティム・ミラー監督

 映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』ジャパンプレミアが6日、東京都内で行われ、出演者のアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイビス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ティム・ミラー監督がレッドカーペットに登場。集まった約700人の観客を熱狂させた。

 本作は『ターミネーター2』(91)の正統な続編。シュワルツェネッガーは「皆さんこんにちは。東京に来ることができて本当にうれしい。前回来日したときに『アイル・ビー・バック』と約束しましたので、また戻って来ました」と、劇中の名ぜりふを交えてあいさつした。

 続けて「いつも応援ありがとう。日本のファンを愛しています。映画というのは、ファンの皆さんの存在なしでは成り立ちません。なので、ファンの皆さんが一番大切です。私たち全員がこの作品を愛しているように、皆さんにもこの映画を愛してもらえたら」と呼び掛けた。

 サラ・コナー役のハミルトンは、ファンの温かい歓迎に感激して涙を流した。「才能あふれるキャストたちと互いに高め合いながら、本当に頑張ってこの映画を作りました。このステージにいる誰一人が欠けてもこの映画はできなかったと思います。この映画に込められたたくさんの愛をスクリーン上で感じ取ってもらえたら」とアピールした。

 その後、法被をプレゼントされたキャスト陣は、袖を通して大喜び。シュワルツェネッガーとルナは、会場に用意された和太鼓の演奏にも挑戦した。

 「ターミネーター」のテーマ曲に合わせてバチを振ったシュワルツェネッガーは「まだまだ学ばなければいけないけど、すごく楽しかった」とにっこり。最後はファン全員と「アイル・ビー・バック」と声をそろえてイベントを締めくくった。

 映画は11月8日から全国ロードショー。

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