舞台「相対的浮世絵」の囲み取材が25日、東京都内で行われ、出演者の山本亮太(宇宙Six/ジャニーズJr.)、伊礼彼方、石田明(NON STYLE)、玉置玲央、山西惇ほかが登壇した。
本作は、2004年に初演された傑作コメディーの再演。現代を生きる2人と、過去のままの2人の時間が交差したときに明らかになる真実を4人の会話劇で送る。
本作が2度目の主演舞台となる山本は「主演(だから)というよりも、今回も5人で作り上げてきたものなので、失敗できないです」と本作に懸ける思いを語ると、「2019年を締めくくる作品だと思っています。盛りだくさんに詰まっているので、劇場にも足を運んでください」とアピールした。
お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実の個人会社が申告漏れなどを指摘された問題について聞かれると、石田は「この作品は『生きていたら許してもらうチャンスがある』とか、『取り返しつかないことも、取り返しがつくようにな方向に持っていくことができる』(という)話なのですが、そんな感覚です。やってしまったことは仕方がないので、これからどれだけ取り返していけるかということだと思います」とコメントした。
徳井とは直接話していないというが、芸人仲間では話題に上がるそうで、「『何であんなことになったんだろうね』という話はしています」と明かした。
舞台は11月7日まで都内・下北沢本多劇場ほかで上演。