星野源は、控えめで穏やかな「気配り大名」 及川光博が撮影現場でのエピソードを披露

2019年9月2日 / 15:05

引っ越し蕎麦で初日を祝った星野源(左)と高畑充希

 映画『引っ越し大名!』の初日舞台あいさつが8月30日、東京都内で行われ、出演者の星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳と犬童一心監督が登壇した。

 本作は、本好きの引きこもり侍・片桐春之介(星野)が、ひょんなことから引っ越し奉行に任命され、国替えという一大プロジェクトに挑戦するさまを描いた時代劇コメディー。

 6年ぶりの主演作となった星野は「撮影から1年半ぐらい空いたこともあり、すごく長く待って、待って、迎えた今日。非常にうれしいです」と喜びをかみしめた。

 この日は、映画のタイトルに掛けて、共演者を「◯◯大名」と命名する企画を行なった。及川は、星野を「気配り大名」と名付け、「人を嫌な気分にさせない、控えめで穏やかなコミュニケーションを取る方だなって」とその理由を説明した。

 続けて「淡路島での撮影がとにかく暑かった。若者たちがワチャワチャ仲良く話してる中、僕は持参したマイ扇風機にあたっていたのですが、なんとなく遠くから見ると僕だけ仲間外れのようにも見える。そこに(星野くんは)話し掛けてくれるんです」と具体例も明かした。

 これを聞いた星野は「そんなつもりはなかったけど、やっぱり及川さんと話したいじゃないですか」と照れ笑い。及川は思わず「優しい」と声を上げた。

 続く高橋は、濱田を「難癖ばかりつけてくる、難癖大名」と名付け、「現場で岳ちゃんに怒られるからとにかく僕は萎縮して萎縮して…」と冗談交じりに説明。

 濱田が「そういうやり方な、おまえ。よっしゃ分かった」と臨戦態勢に入ると、高橋も「おう、やってみろ」とニヤリ。星野は「これで(実は)仲がいいのがすごいですよね」と目を細めた。

 そんな星野は、高畑を「お肉が大好きな、焼き肉大名」と命名し、「充希ちゃんは上品でかわいいのに、お肉を食べるときはガッといく。その感じが格好いい」と絶賛。高畑は「野性が止まらないです…」と赤面した。

(左から)濱田岳、高橋一生、星野源、高畑充希、及川光博、犬童一心監督


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