高良健吾、変質的に女性を愛する男に 「久しぶりに痛々しい、ヒリヒリする役」

2019年7月5日 / 10:05

 映画『アンダー・ユア・ベッド』の完成披露上映会が4日、東京都内で行われ、出演者の高良健吾、西川可奈子、安部賢一、三宅亮輔と安里麻里監督が登壇した。

 本作は、誰からも必要とされず、存在を無視されてきた男・三井(高良)が、学生時代に初めて「名前を呼んでくれた」女性・千尋(西川)との11年ぶりの再会を夢見て、追い始めるところから始まるストーリー。

 主演の高良は、本作が30代になって最初の作品だったことに触れ、「これまではあまり感じたことのなかった“結果がほしいな”という欲があった、自分の中では不思議な現場でした」と振り返った。

 家庭を持った千尋の近所に引っ越し、自宅に侵入、監視、盗撮、盗聴する変質的な三井を熱演した高良。「久しぶりに痛々しい、ヒリヒリする役。こういう役は10代後半や20代前半でやってきた記憶があるけど、当時は役の問題を自分の問題にし過ぎていた。でも役者を続けるからには、そのやり方ではいずれ不具合が出る。役の問題を自分の問題にし過ぎず、どういう距離感で三井を表現できるのか、自分でも楽しみでした」と撮影時の心境を明かした。

 安里監督は、プロットの段階から高良を想定して書いたという。「三井というキャラクターをグラグラに不安定な人物に作り上げたかった。あえて面のいい人に振り切った演技をしてもらい、“イケメンを汚してみたい”という気持ちもありました」と話した。

(左から)三宅亮輔、西川可奈子、高良健吾、安部賢一、安里麻里監督


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