稲垣吾郎「ちょっと緊張しました」 クリムト展で音声ガイド“生披露”

2019年5月15日 / 10:47

 「クリムト展 ウィーンと日本 1900」の取材会が14日、東京・上野の東京都美術館で行われ、同展のスペシャルサポーターを務める俳優の稲垣吾郎が出席した。

 昨年秋の舞台「No.9-不滅の旋律-」で、天才音楽家ベートーベンを演じた稲垣は、公演前に、ベートーベンの足跡をたどる番組収録でオーストリア・ウィーンを訪問。撮影の合間に、クリムトの作品を鑑賞しに出掛けた際は「華やかさ、繊細さ、圧倒的な存在感に心を奪われた」といい、今回のスペシャルサポーター就任に「ご縁を感じています。光栄です」と笑顔を見せた。

 音声ガイド初挑戦の稲垣は「僕も美術館に行くと必ず借りるんです。そこまで造詣が深くないし、見て感じることも大切ですが、知識として教えてもらいたいというのがあるので…」と普段のスタイルを紹介。

 収録の際は「聞く人間、場所を想像しながらやりました。やはり出しゃばったまねはしたくない。僕のイメージが強く出てしまうと、美術鑑賞の邪魔をしてしまうので、さり気なく、皆さんの耳に聞き心地が良いようにと意識しました」と、こだわりを明かした。

 この日は、展示室内で“生音声ガイド”も披露。作品の魅力を穏やかな語り口で伝えた稲垣は「ちょっと緊張しましたね。朗読会みたいな感じで不思議でした」と感想を述べた。また、本展の鑑賞について「プライベートで何度も足を運びたい。僕も借りていいんですよね? 結構集中して、自分の音声ガイドを聞きながら見ている僕を発見したら、声を掛けずにそっとしておいてください」と呼び掛け、笑わせた。

 「クリムト展」は、7月10日まで開催。


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