稲垣吾郎「今が一番幸せ」 “地味だった”中学時代を語る

2019年2月15日 / 10:58

「今が一番幸せ」と語った稲垣吾郎

 映画『半世界』舞台あいさつ中継付き先行上映が14日、東京都内で行われ、出演者の稲垣吾郎、池脇千鶴、渋川清彦と阪本順治監督が登壇した。

 本作は、地方都市を舞台に、39歳の男3人の視点を通じ「残りの人生をどう生きるか」という葛藤や、家族や友人との絆を描いたヒューマンドラマ。

 主人公の炭焼き職人・紘を演じた稲垣は、独立後、映画の主演は初。「もっと映画に出たいとちょうど思っていたところ。俳優としても45歳になり、これからしかできない役もあると思うので楽しみ」と声を弾ませた。

 映画のキャッチフレーズにちなみ「自分の思い描いていた人生か?」と聞かれると、「14歳からこの世界でお仕事をしてきたけれど、まさかこの歳になるまでやっているとは思っていなかった。『幸せか?』と聞かれたら、今が一番幸せだと思う」と笑顔を見せた。

 また、稲垣は中学時代のエピソードを披露。「僕は唯一学年で一人、部活をやっていなかった。人と交われなくて全く友達もいなかった。そんな自分がまさかこうやってたくさんの方に囲まれて、スクリーンにデカデカと映るような存在になるとは…」としみじみ。

 さらに、「中学3年の時に初めて雑誌に出たときもみんなびっくりしていた。同じ学年にもう一人『稲垣』ってモテる男の子がいて、みんなそっちだろうと思ったらしくて」と苦笑交じりに振り返った。

 当時はバレンタインに縁がなかったという稲垣だが、「中学1年の時に1回だけ姉のお友達にもらいました。結構ときめいた記憶があります」と明かし、最後は妻役を演じた池脇に「本気チョコを待ってます!」とおねだりして笑わせた。

 映画は15日から公開。

(左から)渋川清彦、稲垣吾郎、池脇千鶴、阪本順治監督


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top