遠藤憲一「アイデアを出し過ぎて監督に怒られた」 「自分の新しい面も出してもらえた」と感謝

2018年11月17日 / 14:46

(左から)要潤、岩井拳士朗、遠藤憲一、白鳥玉季、竹中直人、きうちかずひろ監督

 映画『アウト&アウト』の初日舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者の遠藤憲一、岩井拳士朗、白鳥玉季、竹中直人、要潤、きうちかずひろ監督が登壇した。

 本作は、小学2年生の少女・栞(白鳥)と探偵事務所を営む元やくざの矢能(遠藤)が相棒同士になり、不可解な事件に挑む、犯罪エンターテインメント。

 多くの観客を前に、遠藤は「30代の頃に単館でやった映画で、お客さんが4名だったことがあります。今日はこんなに大勢来てくれて感謝します」と感無量の面持ちであいさつした。

 遠藤は、きうち監督について「俺、いろいろアイデアを出す癖があって。現場で『せりふの語尾を変えてもいいですか?』とか、『こう動いてもいいですか?』とやって、監督も『いいですよ…』と言っていたのが、3日目に監督から『遠藤くん、ちょっと外に出て』と呼ばれて。何かな?と思ったら、『もうアイデア出すのやめてくれないかな』と怒られちゃって…」と告白した。

 だが遠藤は「監督の情熱がすごかったのでその通りにやった。最終的には、語尾も変えちゃ駄目な厳しい人になっちゃったけど、監督の言われた通りにやって、自分の新しい面も出してもらえたので感謝しています」と笑顔を見せた。

 遠藤から「ねっ監督…」と言われたきうち監督は「おっしゃる通り。初めから遠藤さんが出てくださらないならこの企画はやらないと決めていたので、多少の行き違いは我慢するつもりだったけど、何せスケジュールがタイトで葛藤があった。出来上がった作品を遠藤さんが気に入ってくれたので、こちらとしてはとてもハッピーです」と返して観客を安堵(あんど)させた。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top