桑田真澄、俳優たちに“野球指導”  舞台でも「伝わってくる感動は同じ」

2018年7月17日 / 15:22

 舞台「野球」飛行機雲のホームランの記者会見が17日、東京都内で行われ、出演者の安西慎太郎、多和田秀弥、永瀬匡、小野塚勇人、野球監修を務めた元読売巨人軍投手の桑田真澄氏ほかが出席した。

 本作は、戦禍の中「野球」に憧れを抱き、白球を追い掛けた少年たちの物語。1944年、戦況が深刻化し、敵国の競技である野球は弾圧され甲子園大会は中止された。甲子園への夢を捨て切れないまま、予科練に入隊した少年たちは、“最後の1日”に、出身校同士で、紅白戦を行う。

 主演の安西は「見てくれたお客さまが、一生忘れない、心に残るような作品を作りたい。本気で汗をかく、僕らの全力プレーを見ていただけたら」とアピールした。

 安西は、肘のけがをきっかけに野球をやめた経験があるという。「久々に野球をやってみると、やはり楽しい、そして難しいスポーツだなと思った。改めて1人ではできないスポーツだなと感じました」と率直な思いも語った。

 野球監修を務めた桑田は、今回のオファーについて「(これまで)舞台を2度ほどしか見たことがなかったので戸惑いもあったが、大学院で野球の歴史を勉強していた僕にもできることがあるのではないか…と思い、挑戦することにしました」と説明した。

 実際に球場で、キャッチボール、フライ捕球、バッティングなどを演者に指導した桑田氏は「初日に彼らに伝えたことが、2日目にはみんなできていて、こんなに短期間で成長するのかと非常にびっくりした。野球は細かい作業が多い。サインの出し方などを見ていただくと、プロに負けないものが表現されていると思う。実際の野球と、舞台の野球は違うけれど、伝わってくる感動は同じ、それ以上のものがあると思う」と太鼓判を押した。

 そんな桑田氏の指導を振り返った安西は「本当に野球が好きなんだな…と感じた。うまくなる以前に、野球というスポーツを好きになる、楽しむところから始めることが大事なんだなと思いました」と語った。

 舞台は27日~8月5日、都内のサンシャイン劇場、8月25日~26日、大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。

記者会見の出席者たち


芸能ニュースNEWS

柳沢慎吾の独演会「カ・イ・カ・ン…」も披露 『セーラー服と機関銃』先行上映会

映画2026年5月1日

 5月1日から角川シネマ有楽町で開催される「角川映画祭」の目玉作品の1本である『セーラー服と機関銃 4Kデジタル修復版』先行上映会&緊急舞台あいさつが、4月30日に同所で行われ、出演者の柳沢慎吾が登壇した。  薬師丸ひろ子が演じる主人公・星 … 続きを読む

「君が死刑になる前に」「一つの作品で何度もタイムスリップするのって面白い」「つじつま合わせが大変そうなところが面白い」

ドラマ2026年5月1日

 「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系)の第5話が、30日に放送された。  本作は、7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)が、過去と現在の2つの時代を舞台に事件の隠された真相を追う、完全オ … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「作間(龍斗)くんの一人二役、よかった」「電子ではなくちゃんと紙の本が読みたくなる回だった」

ドラマ2026年4月30日

 「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第4話が、29日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の … 続きを読む

「時すでにおスシ!?」“みなと”永作博美の亡き夫への後悔に「涙した」 “大江戸先生”松山ケンイチと「大人の恋愛でいい雰囲気」

ドラマ2026年4月30日

 永作博美が主演するドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、子育てを終え、50歳で久しぶりに“自分の時間”と向き合うことになった主人公・待山みなと(永作)が、第2の人 … 続きを読む

「リボーン~最後のヒーロー~」「根尾を突き落としたのは彼自身なんじゃないか」「野本英人が根尾光誠にリボーンしているってことはないのか」

ドラマ2026年4月29日

 「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系)の第3話が、28日に放送された。  本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋一生)が、ある日突然、下町の商店街で暮らす野本英人(高橋・二役)に転生。しかも、そこは2012 … 続きを読む

page top