森山未來「オドモTV」で即興芝居 子どもの文章と「日々格闘しています」

2018年4月17日 / 17:04

 NHK・Eテレ「オドモTV」の囲み取材会が17日、東京都内で行われ、出演者で俳優の森山未來、俳優兼脚本家の岩井秀人、シンガーソングライターの前野健太が出席した。

 「オドモTV」は、子どもの、何にも縛られない自由過ぎるアイデアを、一流クリエーターが本気で向き合って形にする、大人も子どもも楽しめるエンターテインメント番組。

 番組には、子どもが使ってみたいものをプロのデザイナーが形にする「オドモノ」や、びっくりするような子どもの行動を「おはよう日本」のキャスターがニュースにして伝える「オドモニュース」など、さまざまなコーナーがある。森山らが登場するのは、子どものムチャクチャな話を俳優が即興で演じる「オドモのがたり」。

 森山は「僕ら3人の出発は『オドモTV』のもっと前。2017年に子どもを対象としたワークショップ『なむはむだはむ』というのをやったのですが、それを(この番組の)総合指導の川村元気さんが見に来てくださって、『テレビでも何かやってみよう』ということになりました」と経緯を説明した。

 舞台との違いも多いそうだが「こうやって映像に切り取ってもらうのは面白い。子どものアイデア、文章をどう(形として)落とし込むかというのは日々格闘ですが、楽しんでやらせていただいています」と語った。

 岩井は「面白いなと思うのは、学校で書いたら先生に怒られたり、お母さんに速攻で捨てられるような、破綻した作文というのが、逆にここにくるとものすごく評価を受けるんです。もちろんNHKでやれないのも中には出てくるのですが、ここでのものの作り方というのは、自分が俳優をやっていては経験できないものもあり、ありがたいです」と語った。

 普段はシンガーソングライターとして活動する前野は「ここでは2人のアイデアを前に、僕は転がされてのたうちまわっているだけ。全然歌わせてもらえない」と苦笑しつつ「子どもの原作がまず面白い。感情と言葉がまだくっ付いていない状態のものがたくさんあって、すごい悔しい気持ちになる。言葉を一応覚えた大人としては、真剣勝負というか“大人の方が面白いぜ”と。そういう気持ちで取り組んでおります」と語り、笑顔を見せた。

 番組はEテレで毎週土曜、午後7時45分~7時55分に放送。


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