二宮和也「今回は本当につらい!」 「自分(の役)が死ねばこの後ずっと休みになる」 

2018年4月16日 / 18:00

“オペ室の悪魔”こと渡海征司郎を演じる二宮和也

 TBS系日曜ドラマ「ブラックペアン」の特別試写会が16日、東京都内で行われ、出演者の二宮和也、竹内涼真、葵わかな、加藤綾子、加藤浩次、小泉孝太郎、内野聖陽が出席した。

 本作の舞台は、東城大学医学部付属病院。突如導入されることになった手術用最新医療機器“スナイプ”を巡る疑惑を背景に、外科医としてのプライドを守ろうとする“オペ室の悪魔”こと渡海征司郎(二宮)が、大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かう姿を描く。

 二宮は、この日、客席で第1話を見たことを明かし「(渡海は)基本絡まない。オペ室に行くぐらいで、大会議室とかにも行かないので、見ていないシーンも多かったけれど、今ようやく全てがつながったなという感じがして楽しく見られた」と、素直な感想を語った。

 ドラマのメインとなる手術シーンについて、二宮が「今回は本当につらい!」と撮影の過酷さを叫ぶと、小泉も「朝から始めて夜中の2時まで撮影したものが、(本編では)3、4分になっていた」とこぼす。二宮は「見る方としては見方が難しい作品です」と語り、苦笑した。

 最後に作品タイトルにちなんで「ブラックな自分」について聞かれると「ドラマや映画の出演が決まると『やったー!』って思うのに、撮影が始まると『早く撮影終わらないかな』とか、『今自分(の役)が死ねばこの後ずっと休みになるな』と思ってしまう自分がいます」と正直な気持ちを吐露した。

 ドラマはTBS系で22日午後9時から毎週日曜日に放送。

(左から)小泉孝太郎、加藤浩次、葵わかな、二宮和也、竹内涼真、加藤綾子、内野聖陽


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