松坂桃李、「ゾッとするのも悪くない」主演映画に自信 「おっしゃあと思った」過去の愚かな“罪”も告白

2017年12月22日 / 10:23

 映画『不能犯』の完成披露試写会が21日、東京都内で行われ、主演の松坂桃李をはじめ沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、芦名星、矢田亜希子、白石晃士監督が舞台あいさつに登壇した。

 本作は、同名の人気漫画が原作。人の心を操り死に追いやる立証不能な犯罪者を演じた松坂は、積み重ねた空のボックスからからこつ然と登場した。演出のスモークがボックス内に充満したのか、むせ返ってしまうハプニングもあったが、「素人がやるもんじゃない。でも、この役をやっていなかったらできない経験だった」と照れながら話した。撮影中は役になりきることに徹したといい、「純粋に楽しかった。欲や業にまみれた人を死にいざなう瞬間の笑顔は、気持ちがよく分かった」と満足げな笑顔を見せた。そして、「クリスマスが近くて、恋愛映画でほっこりするのもいいけれど、『不能犯』でゾッとするのも悪くないと思うはず」と自信ありげに語った。

 松坂の役づくりには共演者も感嘆の声を上げ、刑事として敵対する役どころの沢尻は「近づきにくいオーラがあって、話し掛けられない。どう接していいか分からなかった」と絶賛。間宮も、「身長も高いので、立っているだけでビックリする。存在感が異質で、周りだけ色が出ているようだった」と明かした。唯一、矢田が「私は演じていない部分でも話して、和やかでしたよ」とフォロー。それでも、「すっごいことをされるシーンがあって、そのときにひょう変するけれどビジュアルそのものが怖い。切り替わるスイッチがすごくて、圧倒されました。想像を超える芝居で、そこまでされるんだということをされました」と暴露した。松坂は「全部、監督の指示ですからね」と言い訳したが、白石晃士監督に「特に何も指示していないよ」とつれなくされ、苦笑いするしかなかった。

 また、松坂のセリフ「愚かだねえ、人間は」というセリフに絡め、それぞれの愚かな過去の“罪”を告白することに。松坂は、「街を歩いていたときにスケボーをやっている人がいて、危ねえなあ、転ばねえかなあと思っていたら転んで、『おっしゃあ』と思った。『大丈夫かな』ではなく、『ほら、そんなことしているから』と思ってしまった自分は良くないっすね」と自省していた。

 映画は来年2月1日から全国で公開される。

映画『不能犯』の完成披露試写会で舞台あいさつに立った(左から)白石晃士監督、矢田亜希子、新田真剣佑、松坂桃李、沢尻エリカ、間宮祥太朗、芦名星


芸能ニュースNEWS

「GTO」令和版・鬼塚は「反町隆史の親目線の感情が出ていていい」 次週予告にも反響「“琴音”梶原叶渚はマサルの娘なの!?」

ドラマ2026年9月15日

 反町隆史が主演するドラマ「GTO」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、1998年に放送された学園ドラマ「GTO」が28年ぶりに連続ドラマとして復活。50代になった“GTO(グ … 続きを読む

森田剛、40代は「子どものときに思ってもみなかった奇跡的な楽しいこともある」 舞台「僕らの時代じゃない」取材会

舞台・ミュージカル2026年9月14日

 舞台「僕らの時代じゃない」取材会が9月14日に東京都内で行われ、出演者の森田剛、鈴木杏、峯田和伸、作・演出の三浦大輔が出席した。  本作は、登場人物はたった三人、舞台は“居酒屋”のワンシチュエーションで描かれる、“令和”を生きる40代男女 … 続きを読む

日曜劇場「VIVANT」「2週休むのはきっとリュウの作戦だな」「今回はチョッキーの回だった」

ドラマ2026年9月14日

 「VIVANT」(TBS系)の第18話が13日に放送された。  本作は、2023年夏、日本中を熱狂させたドラマの続編。乃木憂助(堺雅人)の冒険には、まだ続きがあった。前作のラストシーンから直結する物語。“世界を巻き込む大きな渦”が、ついに … 続きを読む

「ラストノート」“澄晴”寺西拓人がラストに放った言葉に騒然  「“葵”内田有紀とすれ違い過ぎている」「ワンコのままでいいんだよ」

ドラマ2026年9月11日

 内田有紀と寺西拓人がダブル主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う歳の差の男女が引かれ合い、人生で最も激しい恋へと導かれて … 続きを読む

「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」「楓(山崎紘菜)が牧野(奥野壮)を撃った時にそうだと思った」 「日本にどんだけシリアルキラーがいるんだよ」

ドラマ2026年9月10日

 「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」(関西テレビ/フジテレビ系)の第11話が9日に放送された。  本作は、警察の正義よりも復讐(ふくしゅう)を優先し、秘密の共犯関係を結んだ一匹おおかみの刑事・磯貝(横山裕)と第六感女子ヒナタ(関水渚)の物 … 続きを読む

page top