市川海老蔵“新恋人”報道に困惑 「何でそんなくだらない記事を書くのかな」

2017年11月10日 / 17:26

光源氏を演じる市川海老蔵

 特別公演「『源氏物語』第二章 ~朧月夜より須磨・明石まで~」制作発表会見が10日、東京都内で行われ、歌舞伎役者の市川海老蔵が出席した。

 2015年3月の全国公演で7万3千人を動員した「源氏物語」の続編が登場。前半は朧月夜と光源氏の恋をオペラと歌舞伎で、後半は能と歌舞伎のコラボレーションを軸とした舞台で表現する。

 全国を巡る公演で「何か楽しみにしていることは?」と聞かれた海老蔵は「特にないです。できれば早く帰りたい」と率直な思いをコメントした。

 華やかで艶やかな光源氏の“心の闇”が描かれる公演にちなみ、報道陣から「海老蔵さんの抱えている心の闇は?」と聞かれると、「例えばどんな闇ですか…? 多分、あなたの方が闇を抱えていると思います」と余裕の表情で切り返し、会場を沸かせた。

 また、自身のブログ上で今月3日、長女・麗禾ちゃんの小学校受験が終わったことを報告した海老蔵は、改めて「終わってホッとしました」と語った。

 受験の際には海老蔵も一緒に面接を受けたというが「緊張はしなかったです。聞かれた内容ですか…?『どのような学歴ですか』とか、『お子さんはどのようにお育てになりたいですか』『なぜこの学校をお選びになったのですか』といった当たり障りのないようなことが多かったと記憶しています」と振り返った。

 一方、先月末に発売された週刊誌上で“新恋人”の存在を報じられたことについては「くだらない週刊誌が(恋人が)『いる』と言っていますが、いないです」と言い切った。妻・麻央さんを6月に失ったばかりで「何でそんなくだらない記事を書くのかな」とあきれ顔で語った。

 続けて「でも、それで(雑誌が)売れたり、ヤフーに載った記事の閲覧者が多いことで収入が入るというシステムがあるそうなので、それはそれで。今は、個人個人が偽物(の記事)に惑わされないように勉強しなくちゃいけない世の中なのかな」と冷静に語った。

 最後は「そういうことをお書きになるのも一興。それはそれでいいんじゃないかなとも思うけど、まあ(書かれる側は)面倒くさいですよね」と本音を漏らし、苦笑いを浮かべた。

 舞台は2018年3月1日、神奈川県カルッツかわさきを皮切りに、全国23カ所で42公演を行う予定。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top