X


山田孝之、ゴッホ風の肖像画プレゼントに歓喜 イッセー尾形「この仕事をしていて良かった」

山田孝之(左)とイッセー尾形

 映画『ゴッホ~最期の手紙~』の特別試写会が27日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた俳優の山田孝之とイッセー尾形が舞台あいさつに登壇した。

 本作は、俳優が実際に芝居をした映像を基に、125人の画家がゴッホのタッチで約6万枚の油絵を描き構成された“動く油絵”映画。山田は、ゴッホの死の真相を追う青年アルマン、尾形はその父ジョセフの声をそれぞれ担当した。

 山田は「かなり前にSNSで映像を見たことがあって、日本で公開されたら見ようと思っていた。そうしたらオファーが来たので、台本を読む前にぜひやりたいと思った」と喜んだという。

 しかし、アフレコには苦戦したようで「もともと役者の芝居を撮っているから、映像と音にちょっとずれがあったんです。映画としてはそれが味になっているけれど、こっちは音に合わせなければいけないから難しかったです」と苦笑いで振り返った。

 一方、尾形は「ゴッホは引かれる画家だったけれど、死のその先があったのは驚きだった。その声ができるなんて、こんなに光栄なことはございません」と感激の面持ち。

 山田と同様にアフレコは苦労したそうだが、「ゴッホは日本に憧れ、浮世絵を描くのが夢だったそうです。ゴッホも喜んでいると思うし、ゴッホ尽くしの映画を楽しんで」とアピールした。

 舞台あいさつには、油絵制作に日本人として唯一参加した画家の古賀陽子さんが特別ゲストで登場し、2人にゴッホ風の肖像画をプレゼントした。山田は「うわあ、似ている。うれしい」と歓喜。尾形も「この仕事をしていて良かった」と喜びをかみしめた。

 映画は11月3日からTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー。

芸能ニュースNEWS

「Re:リベンジ」“海斗”赤楚衛二と“大友郁弥”錦戸亮の攻防劇が面白い 「“会長”笹野高史の不敵な笑みが怖い」「不気味で気になる」

ドラマ2024年5月3日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第4話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  天堂海斗(赤楚)を5カ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信(光石研)を殺害した首謀者は、海斗の伯母 … 続きを読む

「ブルーモーメント」 “ハルカン”山下智久と“優吾”水上恒司のバディに胸熱 「信頼関係が築かれて行く描写が魅力的」

ドラマ2024年5月2日

 山下智久が主演するドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)の第2話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、同名コミックが原作。 内閣府直属チームSDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者・晴原柑九朗(通称ハルカン、山下 … 続きを読む

清原果耶が撮影秘話 『青春18×2 君へと続く道』5月3日(金)から全国公開

ドラマ2024年5月2日

 本作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作とし、藤井道人が脚本・監督を務め、台湾の人気スター、シュー・グァンハンが演じるジミーと、日本の若手実力派の清原果耶が演じるアミが、「日本×台湾」「1 … 続きを読む

氷川きよし、2年ぶりの劇場コンサートツアー決定 10月に福岡から全国4都市で開催

2024年5月1日

 2022年末より歌手活動を一旦休止していた氷川きよしが、10月から「氷川きよし25周年記念劇場コンサートツアー」を開催することを発表した。  2000年「箱根八里の半次郎」でデビュー以来、多くのファンを魅了し続けてきた氷川。22年には、6 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”を演じる京本大我が「漫画の中の人間みたい」 “大崎”宮近海斗との直接対決にも注目集まる

ドラマ2024年5月1日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、蜜野まこと氏の同名漫画が原作。恋をしたことがない売れっ子俳優・渋谷大海(京本)が、保育士の青田愛花(田 … 続きを読む