山田孝之、ゴッホ風の肖像画プレゼントに歓喜 イッセー尾形「この仕事をしていて良かった」

2017年10月27日 / 20:18

山田孝之(左)とイッセー尾形

 映画『ゴッホ~最期の手紙~』の特別試写会が27日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた俳優の山田孝之とイッセー尾形が舞台あいさつに登壇した。

 本作は、俳優が実際に芝居をした映像を基に、125人の画家がゴッホのタッチで約6万枚の油絵を描き構成された“動く油絵”映画。山田は、ゴッホの死の真相を追う青年アルマン、尾形はその父ジョセフの声をそれぞれ担当した。

 山田は「かなり前にSNSで映像を見たことがあって、日本で公開されたら見ようと思っていた。そうしたらオファーが来たので、台本を読む前にぜひやりたいと思った」と喜んだという。

 しかし、アフレコには苦戦したようで「もともと役者の芝居を撮っているから、映像と音にちょっとずれがあったんです。映画としてはそれが味になっているけれど、こっちは音に合わせなければいけないから難しかったです」と苦笑いで振り返った。

 一方、尾形は「ゴッホは引かれる画家だったけれど、死のその先があったのは驚きだった。その声ができるなんて、こんなに光栄なことはございません」と感激の面持ち。

 山田と同様にアフレコは苦労したそうだが、「ゴッホは日本に憧れ、浮世絵を描くのが夢だったそうです。ゴッホも喜んでいると思うし、ゴッホ尽くしの映画を楽しんで」とアピールした。

 舞台あいさつには、油絵制作に日本人として唯一参加した画家の古賀陽子さんが特別ゲストで登場し、2人にゴッホ風の肖像画をプレゼントした。山田は「うわあ、似ている。うれしい」と歓喜。尾形も「この仕事をしていて良かった」と喜びをかみしめた。

 映画は11月3日からTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

近藤真彦が明治座に帰ってくる 豪華キャストで贈る“ハートフル学園エンターテインメント”の再演決定

舞台・ミュージカル2025年7月12日

 あの“学ラン姿のマッチ”が再び明治座に帰ってくる!  2025年の年末~2026年新春にかけて、東京・明治座で、近藤真彦が主演する舞台「Thank you very マッチ de SHOW『ギンギラ学園物語 新春!再びマッチでーす!』」を … 続きを読む

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

Willfriends

page top