高橋一生、海外ドラマ吹き替え初挑戦 「国の違いを越えて感動が伝わる作品」

2017年9月4日 / 20:06

海外ドラマ吹き替え初挑戦の高橋一生

 海外ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」の試写会が4日、東京都内で行われ、日本語吹き替えで主人公の1人ケヴィンの声を担当する高橋一生が会見を行った。

 本作は、誕生日が同じ36歳の男女3人を主人公に、それぞれが人生の壁を乗り越えようとする姿を描いたヒューマンドラマ。3人の運命が絡み合って毎回明らかになる意外な真実や予想をくつがえす展開も見どころで、昨年アメリカで大ヒットし、エミー賞にも多数ノミネートされた話題作。

 海外ドラマの吹き替え初挑戦の高橋は、やや緊張した面持ちで「『ケヴィンどうでしたか?』と聞いて回りたい気分です」と語った。

 続けて、オファーを受けた際の気持ちを「第1話を見た時に感動して、僕に声を掛けて下さるのであれば、ぜひ、とお受けさせていただきました。日本やアメリカといった国の違いを越えて、日本の方にも感動が伝わる作品だと思います」と語った。

 制作統括の深野敦子氏は、高橋を起用した理由について「(ドラマを)初めて見た時、宝物のようなすてきな言葉がたくさんあふれており、さまざまな葛藤や問題を身近に感じられる作品だと感じました。この感動をどうやったら日本語で伝えられるかと考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが高橋さんでした。ちょうど高橋さんも36歳ということで、何とかお願いできないかと…」と明かした。

 高橋は、同年齢のケヴィンのキャラクターについて「彼なりに自分の心に正直に生きている。子どもっぽい部分もあるけど、大人はこうあるべきじゃないかという説得力があって筋が通っている」と分析。職業も自身と同じ俳優ということで「リアリティーがあって、友人になりたいと思うぐらい」と親近感を覚えた様子だった。

 ドラマはNHK総合で10月1日から毎週日曜日午後11時に放送(全18回)。


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