浅川梨奈、初のヤンキー役で足上げ&つば吐きにこだわり 「監督がすごく褒めてくれた」

2017年7月11日 / 20:37

初のヤンキー役に挑んだ浅川梨奈

 映画『14の夜』のトークイベント&DVD特典お渡し会が11日、東京都内で行われ、出演者の犬飼直紀、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)と足立紳監督が出席した。

 本作は、数々の国内映画祭で脚本賞を受賞した『百円の恋』を執筆した足立氏の監督デビュー作。1987年を舞台に、いつの世もくだらないことに必死な中学生男子たちの悶々とした日々を描く。

 中学生タカシ役で映画初主演した犬飼は、約750人が参加したオーディションで役を勝ち取ったことについて「すごくうれしかったのを覚えています。オーディションが土日にあって、火曜ぐらいに『合格したよ』とすぐに連絡が来たのですごくびっくりして。あっさりで、自覚のない状態で進んでいました」と当時を振り返った。

 タカシの幼なじみのメグミを演じた浅川は、初のヤンキー役に最初は戸惑いがあったと明かした。ところが、スタッフからは「今までいろいろな役があったけど、ヤンキーの浅川が一番しっくりくる」と評価されたという。

 うなずきながら同意するファンに対して浅川は「今うなずいた方の顔は全員覚えた」と笑わせたが、「そういう作品に出会えたことは今ではうれしく思っています。新鮮で楽しかった」と語った。

 また、役づくりの一環で原動機付自転車の免許取得に励むも、4回連続でギリギリ不合格だったことを明かし、バイクから降りるシーンでは「『足を高く上げてくれ』と言われて足がつりそうになった。でも映像を見たらヤンキーっぽくて、自分では好きなところになりました」と語った。

 さらに、つばを吐くシーンでも足立監督のこだわりが爆発したそうで、「リハーサルでは『ぺっ』というイメージだったんですけど、監督は『もっとねちょっとやって』と。ねちょっとやったらすごく褒めてくれて気持ち良くなって、休憩のたびに飲み物を飲んで唾液をためて、ねちょーってやっていました」と楽しそうに裏話を披露した。

(左から)犬飼直紀、浅川梨奈、足立紳監督


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也がパートナーシップ申請 「とても意味のある回」「ハグシーンの愛しげな表情が良い」

ドラマ2025年11月25日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「ひたすら受けの演技で作品を背負っている草なぎさん。彼だからこそできる本当に難しい役」「だんだんと話がつながってきた」

ドラマ2025年11月25日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、24日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと … 続きを読む

「コーチ」「向井さん(唐沢寿明)は被害者遺族なのかな」「来週、佐藤龍我くんが刑事役で登場。楽しみ」

ドラマ2025年11月25日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第6話が、21日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

Willfriends

page top