中島健人、“王子様キャラ”遺憾なく発揮 突然の雨にも「空が感動の涙に包まれています」

2017年7月6日 / 10:09

中島健人とともにイベントに出席した、(左から)熊澤尚人監督、石井杏奈、芳根京子、寛一郎

 映画『心が叫びたがってるんだ。』完成披露プレミアイベントが5日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで行われ、出演者の中島健人(Sexy Zone)、芳根京子、石井杏奈、寛一郎と熊澤尚人監督が出席した。本作は、心揺さぶる感動作として2015年に大ヒットした劇場版オリジナルアニメ『心が叫びたがってるんだ。』を実写映画化。目の前の大切な人に気持ちを伝えようとする4人の少年少女によるラブストーリーを描く。

 キャスト陣は七夕らしい浴衣姿で“ここさけ”仕様にラッピングされたバスから降りると、1000人のファンが見守る中、本作の“爽やかさ”をイメージしたブルーカーペットを歩いた。登場の直前に突然の雨に見舞われたが、中島は「空が感動の涙に包まれています」とあいさつして会場を盛り上げた。続いて芳根が「昨日てるてる坊主を作ったんですけど、力が足りなかったみたいですみません」。3月からの撮影中にも天気が崩れた日があったものの、「中島さんが秩父に入った瞬間に晴れたんです」と中島の“晴れ男”説に期待もあったが「あれ、きょうは?」と首をかしげ、中島は「みんなごめんな」と言って笑わせた。

 本音を言えない少年・坂上拓実を演じた中島は「ストレートプラス、フックアッパーで伝えます。小技を効かせるといいますか、フックが引っかかるようなことをすれば相手の心にも残ると思う。言葉ってそういうところが面白い」と自信たっぷりに語り、会場のファンに向けての“フック”を求められると「皆さんの浴衣がきれいすぎて何も言えません」とコメントした。

 芳根は中島のことを「いつでも常に王子様。ほんまもんやなって思いました」と評し、石井も「疲れた表情を見せないので、辛いこととかあるんですかって質問したら『俺の人生はすべてハッピーエンドだからそんなことはないよ』って。“人間のプロ”は素晴らしいなと思いました」と話した。さらに芳根が、「最後の晩餐には何を食べますかって質問したら、『俺に最後の日はない』って。質問を間違えました、と好きな食べ物を聞いたら『お米』って」と中島の回答を事細かに明かす展開に。突然の暴露大会に中島は「やめろよ、なんでだよ急に…」と照れまくっていた。

 映画は7月22日から全国ロードショー。

出演者たちは七夕の願いを短冊にしたため、笹の葉に飾り付けた


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