中川大志、ジャック役の平田広明に褒められる 「今日初めてお会いして安心しました」

2017年7月4日 / 19:59

(左から)じゅんいちダビッドソン、岡田奈々、中川大志、平田広明

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の大ヒット記念イベントが4日、東京都内で行われ、吹き替え声優を務めた中川大志、平田広明、ゲストの岡田奈々(STU48)、じゅんいちダビッドソンが出席した。

 本作は、ジョニー・デップが海賊ジャック・スパロウを演じる『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第5弾。前作でウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)にかけられた呪いを解くべく、成長した息子のヘンリー(ブレントン・スウェイツ)がジャックたちと共に冒険を繰り広げる。

 ヘンリーの声を演じ、海賊の姿で登場した中川は、本作の大ヒットを喜びながら「昨日、親と一緒に見に行きました。4Dで見たらすごかったです。声を出しながら楽しんでいました」と報告した。

 両親から吹き替えの声を褒められたそうで「『いい声だね』って言われて、本当に両親に『ありがとうございます』って感じです。ちょっと恥ずかしかったですけど」と語り、笑顔を見せた。

 その後、ジャックの吹き替えを担当した平田も登場し、初対面を果たした中川は「平田さんをはじめ、日本語吹き替えのキャストの皆さんが作り上げてきたものがあるので、そこに入らせていただくのはプレッシャーがありましたけど、光栄でうれしいです」と語った。

 アフレコは別々で行われ、中川はほかの声が入っていない状態で行ったという。平田は「そういう難しい状況で、あの完成度は駄目ですよね。30年間近くやってきた俺の立場をもう少し考えてほしかったってぐらい素晴らしいです」と冗談を交えながら褒めた。

 大先輩のお墨付きに中川が「今日初めてお会いして安心しました」と安堵(あんど)の表情を浮かべると、平田は「本当は一緒にお芝居ができたら良かったですけど、完成した作品を見て(劇中で)会話している感じができていたとは思っていたので、今日お会いできて良かったです」と対面を喜んだ。


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