松井玲奈&新川優愛、就職悩み相談にアドバイス 新川、介護職を目指した学生時代を振り返る

2017年6月10日 / 20:06

新川優愛(左)と松井玲奈

 映画『めがみさま』の公開初日舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者の松井玲奈、新川優愛、廣瀬智紀と宮岡太郎監督が出席した。

 本作は、自分の居場所をなくし、人生に絶望していた佐倉理華(松井)が、自分と同じ境遇を克服したセラピストのラブ(新川)と出会い、距離を縮めていく中で生じる不協和音を描く。

 就職に悩んでいるファンから「今の職を選んだ決め手」を質問された松井は「私は芸能のお仕事をしたいとずっと思っていたタイプなので、これしかないと思って頑張っています」と前置きした上で、“即席セラピスト”として「やりたいことが何か分からないってことだったら、やりたくないこと、嫌なことをいっぱい挙げる。そうするとやりたくないこと以外はやれることだから、そこから選べばいいと昔に教わりました。たしかに合理的だと思う」とアドバイスした。

 新川は「もともと全く違うお仕事に就きたくて、それに向けて勉強もしていたんです」と高校時代に介護系の勉強をしていたといい、「芸能のお仕事ってなかなか分からないから、本当はそっちの方が現実味があった」と当時を振り返り、「勉強しながらオーディションとかも受けてはいたので、気付いたらここにいる感じ。今はこのお仕事が楽しいし、やりがいもある」と苦笑交じりに明かした。

 また「介護やリハビリテーションといった職業には今でも興味がある」という新川の話に耳を傾けた廣瀬は、突然「今の話を聞いて、なぜ姉ちゃんぽいって思ったのかはっきり分かった」と切り出した。

 廣瀬は、何度か共演経験のある年下の新川の印象を「お姉ちゃん」と語っており、そう感じる理由を「介護されている感覚。包容力があるというか」と自信たっぷりに語る天然ぶりを発揮し、松井から「どれだけ心が疲弊しているんですか」と突っ込まれ、会場は大きな笑いに包まれた。

(左から)新川優愛、松井玲奈、廣瀬智紀、宮岡太郎監督

(左から)新川優愛、松井玲奈、廣瀬智紀、宮岡太郎監督


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top