高杉真宙「京都で青春することができて楽しかった」 葵わかな「ちょっとでも京都らしさが出ていれば」

2017年6月10日 / 19:45

(左から)小林啓一監督、葵わかな、高杉真宙、清水尋也

 映画『逆光の頃』の完成披露上映会が10日、東京都内で行われ、出演者の高杉真宙、葵わかな、清水尋也、小林啓一監督が登壇した。

 本作は、フィギュア「コップのフチ子」の原案者でもあるタナカカツキ氏の同名漫画から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を実写映画化したもの。京都を舞台に、日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年・赤田孝豊(高杉)のゆらめきやきらめきを描く。

 京都の美しい街並みが印象的な本作。高杉は「京都にいる時間が長くて、最初は“観光に来た男の子”みたいでしたけど、なじんでいくうちに『現地の子みたいになってきたね』と言われたのがうれしかったです。尋也と葵さんと京都で青春することができて、自分の青春時代とすり替わっているぐらい楽しかったです」と語り、笑顔を見せた。

 また、葵は京言葉について「(言葉のトレーニングは)大体リハーサルの段階までに全て終えますが、この映画では撮影が終わる前日まですっと練習をしていました。それだけ刷り込んだので、ちょっとでも京都らしさが出ていればと思います」とアピールした。

 一方、『渇き。』でも高杉と共演した清水は「僕が初めてお芝居をさせていただいた時に、ご一緒させていただいたので、(今回の)現場でお芝居をしていると懐かしさや原点に帰った気がしていました」と語った。

 高杉も「そうなんですよ。久しぶりにせりふで言葉を交わしたなと」とコメント。宿も一緒だったそうで、高杉は「(清水は)ギターの練習をしていて、ずっと横から聞こえてきていました」と振り返った。

 映画は7月8日から新宿シネマカリテほか全国順次公開。


芸能ニュースNEWS

「光る君へ」第二十八回「一帝二后」大河ドラマの醍醐味を改めて感じた“一帝二后”に至る人間ドラマ【大河ドラマコラム】

ドラマ2024年7月27日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。7月21日に放送された第二十八回「一帝二后」では、一条天皇(塩野瑛久)が皇后・定子(高畑充希)と中宮・彰子(見上愛)という史上初めて二人の正妻を置く“一帝二后”に至る過程が描かれた。この回では、 … 続きを読む

「ギークス」謎の“監察官”の登場に視聴者驚き 「スパイじゃなかった」「そういうことか?」

ドラマ2024年7月26日

 松岡茉優が主演するドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)の第4話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、警察署に勤務する、卓越した知識や技術を持っているのに人間関係が苦手な“3人の女ギーク”(=賢いオタ … 続きを読む

「クラスメイトの女子、全員好きでした」“脛男”木村昴のまさかの展開に反響 「やっぱ、野呂佳代が出ているドラマにハズレなし!じゃない?」

ドラマ2024年7月26日

 木村昴主演、新川優愛出演ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(日本テレビ系)の第3話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は偶然手に入れた小説を盗作し、人気作家となった枝松脛男(木村)が、中学時代に恋したクラスメ … 続きを読む

「スカイキャッスル」“セレブ妻”のマウントバトルが開幕 「お受験系&高級住宅地が舞台のドラマとか最高」

ドラマ2024年7月26日

 松下奈緒が主演するドラマ「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)の第1話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、韓国の人気ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」をリメーク。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレ … 続きを読む

「新宿野戦病院」「英語と岡山弁混ぜてしゃべっていい日本人は藤井風だけ」「俺を誰だと思ってるんだ、俺だぜ」

ドラマ2024年7月25日

 脚本・宮藤官九郎氏の「新宿野戦病院」(フジテレビ系)の第4話が、24日に放送された。  本作は新宿・歌舞伎町にある病院を舞台に、さまざまなバックボーンを持つ“訳あり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、ときにユーモアを織り交ぜ … 続きを読む

Willfriends

page top