ベスト・ファーザー賞の海老蔵「守るものができた」  子育ては「自由に、大きく見守る」

2017年6月8日 / 11:00

「唯一守るものができた」と語った市川海老蔵

 第36回「ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』」授賞式が7日、東京都内で行われ、学術・文化部門で受賞した歌舞伎俳優の市川海老蔵が登壇した。

 明るく楽しい家庭づくりをしているお父さんを表彰する同賞。結婚して、父親になって変わったことを尋ねられた海老蔵は「特に変わったなとは思っていませんが、唯一、守るものができたこと。そういった責任感は独身のころにはなかったことですから…」と語り、ほほ笑んだ。

 子育てに関しては「比較的、自由にやるようにしていますが、最近は自由過ぎて困る部分もありますね。それはそれで“大きく見守る”というのを大切にしています」と明かした。

 子どもたちと自分が似ていると思う部分を問われると「出来る限り私には似てほしくないのですが」と笑わせつつ、「せがれ(勸玄くん)は、昨日も歌舞伎の化粧を油性マジックでして寝てしまいました。お風呂場でも落とせなくて、そのまま幼稚園に行きました。少し傾(かぶ)いていますね」と微笑ましいエピソードを披露。

 一方「娘(麗禾ちゃん)の方は比較的しっかりしていまして、親が大変な時はバックアップするというなかなか律儀な娘に育っております。なかなか個性は豊かですね」ときょうだいの性格の違いを分析した。

 今回の受賞については「うれしいです」と満面の笑み。父親が肩車をする姿を模したトロフィーを手に取り、「これも一日、一回やっているポーズなのでうれしいですね。家でも強制的にさせられるんです。一日、どっちか一人にしてもらいたいのですが。私も日々舞台があるので、腰のほうがね…」と苦笑いしながらも、優しいパパの顔をのぞかせていた。

 日本メンズファッション協会主催の同賞は、1982年からスタート。今年は海老蔵のほか、政治部門は鳥取県知事の平井伸治氏、経済部門は劇団四季 代表取締役会長の佐々木典夫氏、芸能部門をお笑いタレントのはなわ、スポーツ部門をFC東京の大久保嘉人選手が受賞した。

ベスト・ファーザー賞を受賞した市川海老蔵

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