自身初のサイン会は「湊かなえさんになったつもりで」  藤原竜也、サイン本自腹購入のサプライズ

2017年6月8日 / 09:58

公開直前イベントに出席した藤原竜也

 映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』公開直前イベントが7日、東京都内で行われ、出演者の藤原竜也が出席した。

 本作は、2012年に韓国で公開された映画『Confession of Murder』が原作。5人の命を奪った連続殺人事件が未解決のまま時効を迎え、事件から22年後、犯人を名乗る男・曾根崎雅人(藤原)が顔をさらして肉声で殺人を告白し、告白本を発表するとたちまちベストセラーに。マスコミを連れての被害者遺族への謝罪、刑事への挑発、サイン会と日本中を巻き込んだ新たな事件へと発展していく。

 劇中では曾根崎が告白本のサイン会を開くシーンにちなみ、この日は実際に発売された劇中同様の書影の告白本を、藤原が自腹購入してその場でサインし、22組の招待客にプレゼントするというサプライズのサイン会が行われた。

 トーク中にたびたび放送中のTBS系主演ドラマ「リバース」の話題を挟んでいた藤原は、初めてだというサイン会についても「今日は湊かなえさんになったつもりで」と原作者の名前を挙げて笑いを誘い、手慣れた様子でサイン。一人ひとりに対して立ち上がり握手を交わしていく“神対応”の様子を褒められると「ちょっとうれしいもん」と笑顔を見せた。

 全員へのサインを終えると「こんなことになるなら自分で本を出しておけばよかった。相乗効果でいきたかった」と欲ものぞかせ、「こうやって一人ひとりの方と話して、話が聞けて、深い時間を過ごせたのは貴重なことだと思う。こういうイベントをやらせていただけてよかったと思っています」と満足げに語った。

 最後には「小池徹平、広沢を殺したのは誰だという怒涛の展開になっています」と再び主演ドラマを宣伝しつつ、本作も「それと同じらい驚愕(きょうがく)の展開、事実が隠されています。ぜひ皆さんの目で確かめてください」とアピールしていた。

 映画は6月10日から全国ロードショー。

初めてのサイン会をサプライズで行った

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