「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』展」オープニングセレモニーが25日、東京都内で行われ、出演者の須賀健太、木村達成、小坂涼太郎ほかが出席した。
本展は、人気の同名バレーボール漫画を舞台化したハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズで使用された舞台セットを体感できるほか、衣裳や写真の展示、映像、オリジナルグッズの販売など、演劇「ハイキュー!!」の世界が楽しめる企画展。
日向翔陽役で主演する須賀は、本展が東京ドームシティ内のギャラリーで行われることから、「後楽園は(読売)ジャイアンツのホームですけど、僕たち烏野高校のジャージ(カラー)はオレンジと黒でジャイアンツさんにかぶっているんです」とうれしそうに語った。
そんな中、「小さな巨人にも掛かっているよね」と誰かの声が。実は「ハイキュー!!」の中に「小さな巨人」と呼ばれる人物が出ており、須賀はすかさず「小さな巨人にも掛かっているんです。これは僕の言葉として伝えてください!」と横取り発言で会場を沸かせた。
また須賀は、展示されている日向のマネキンの大きさが「幼稚園生ぐらいなので、想像よりも相当小さいです」と注意を促してファンを笑わせつつ、「演劇『ハイキュー!!』が始まって2年がたちました。僕たちは一歩一歩、演劇『ハイキュー!!』と共に歩んでこられたと思います。その一つの結晶がこういった形で実現することができました。皆さんへの感謝の気持ちが詰まった展示会になっていると思います」と本展をアピールした。
さらに、シリーズ3作目「勝者と敗者」がTOKYO DOME CITY HALLで28日から上演されることにも触れ、「東京ドームシティが演劇『ハイキュー!!』一色になることが楽しみで、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びをかみしめた。
この日は全員でテープカットも実施。須賀は「すごーい。やってみたかったやつです!」と興奮すると、カットしたテープの花飾りを掲げるなど大はしゃぎ。初体験を大いに楽しんでいた。