須賀健太、石井杏奈の気遣いに感激 疲れ癒やす差し入れに「感謝しかない」

2017年3月1日 / 18:30

会見に出席した須賀健太

 NHK BSプレミアムのプレミアムよるドラマ「嘘なんてひとつもないの」試写会および会見が1日、東京都内で行われ、出演者の須賀健太、石井杏奈ほかが出席した。

 CMプランナー・篠原誠氏の原案によるこのドラマは、“嘘”に傷ついてコミュニケーション恐怖症に陥り7年間引きこもっている主人公・真(須賀)が、「ドッキリ番組」の女の子・真琴(石井)にだまされながら“嘘の中の真(まこと)”に触れ、再び嘘まみれの世界に自分の足で立って生きる一歩を踏み出していく。

 須賀は「SNSでつながる機会は増えているけど、本質的には臆病。コミュニケーションを取ることに対してひとつ壁ができちゃっているんじゃないかと思っていて…」と現代人の主人公にも通ずる思いを語り、伸ばしっぱなしの長髪で部屋に引きこもった生活を送る主人公を演じて「メイクや衣装によって助けられる部分がすごく多くて、それによって役に入っていく感覚がすごくある。今の僕が出せるもの全部を出せたかなと思います」と自信をのぞかせた。

 また、共演した石井について「役が役でしたけど、すごくすてきな方」とタイトなスケジュールで撮影する須賀へホットアイマスクを差し入れてくれたことを明かし、「それがめちゃくちゃうれしかった。真くんと同じように心がけっこうズタボロになっていて、アイマスクで疲れを癒やしていました。感謝しかない」と振り返った。

石井杏奈

石井杏奈

 これに石井は「私よりシーンが多いしスケジュールも詰まっていて、どんどん疲れていくはずなのにすごく元気でタフだなと思って。どうしたら疲れが癒やせるかなって考えました」とねぎらったという。須賀は「こんなことを考えてくれる共演者います? ちょっともう…」と感激に言葉を失っていた。

 ドラマは3月7日午後11時15分から毎週火曜オンエア(連続4回)。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top