エンターテインメント・ウェブマガジン
「髑髏城の七人 Season花」プレスコールの様子
劇団☆新感線「髑髏(どくろ)城の七人 Season花」公開舞台稽古(けいこ)取材が30日、東京・豊洲にオープンする“没入型”エンターテインメント施設「IHIステージアラウンド東京」で行われ、出演者の小栗旬、山本耕史、成河、古田新太がコメントを寄せた。
この劇場は、欧米のエンターテインメントカンパニーImagine Nationによって2010年10月にオランダで誕生した劇場で、オランダに続きアジアで初めて作られた。1300人以上もの観客を乗せて360°回転する円形の客席を劇場中央に配置し、ステージと巨大なスクリーンが取り囲むことで“没入感”を体験できるというもの。
新劇場のこけら落とし公演として上演されるこの作品は、1990年から7年ごとに上演されてきた劇団☆新感線の代表作。7年ごとの年にあたる2018年までを“花・鳥・風・月”の4シーズンに分け、シーズンごとに脚本・演出が練り直され、すべて異なるキャストでまったく違ったアプローチの「髑髏城の七人」を上演する。
この日は40分間のプレスコールとなり、4つに区切られたステージの転換にあわせて客席が回転し、キャストが移動する様子とスクリーンに映し出した映像で効果的に場面転換を見せる新しい演出がお披露目された。
2011年に上演された「髑髏城の七人」でも捨之介を演じ、6年ぶりの劇団☆新感線参加となる小栗は「なかなか大変な舞台なので、ケガをしないように気を付けたいと思います」と気を引き締め、「お客様は絶対に楽しめると思うので、期待を裏切らないように頑張ります」と意気込んだ。
新劇場については「とにかく大きすぎて、大変な劇場ですね」と印象述べ、山本も「客席が回転することもさることながら、スクリーンの効果で間口が狭くなったり広くなったりいろいろな表現ができる。新しい髑髏城を作り上げたいという気持ちが強くなりました」と興味津々に語った。
一方、古田は「広すぎる。おいらたちはセットの外を移動しているので、1周300メートルくらいあるんじゃないかな」と苦労も明かしつつ、「事故なく、つつがなく終わりたいです。面白い面白くないは別にして、なんかすげーなここ、と思いますよ」とメッセージを寄せた。
舞台は3月30日~6月12日まで上演。

2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む
ドラマ2025年12月22日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む
ドラマ2025年12月20日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む
ドラマ2025年12月18日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む
ドラマ2025年12月17日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む