イモトアヤコ「ガッキーを超えるんじゃないか」 花嫁姿でのダンスを自画自賛

2017年2月20日 / 19:07

女子プロレスラーを演じたイモトアヤコ

 ドラマ「あなたにドロップキックを」の試写会および会見が20日、東京都内で行われ、出演者のイモトアヤコ、惡斗、高橋光臣ほかが出席した。

 本作は、第40回「創作テレビドラマ大賞」に選ばれた脚本をドラマ化。理不尽な他人の振る舞いを「自分は人生の脇役」と諦めにも似た気持ちで受け入れてきた主人公・秋子(イモト)が、女子プロレスの悪役としてリングで体を張る同い年のモモ(惡斗)と出会い、自分自身の人生の“主人公”として生きていく様子を描く。

 イモトは「最初にタイトルを聞いた時に、これは私にぴったりだなと思った」と自信たっぷりに話し、完成したドラマを見て「自分で言うのも何ですけど、今まで自分が見たことのない自分の表情が28回ぐらいあった。お芝居の中だけどリアルな自分がいると感じて、こんな表情をするんだとびっくりしちゃった」と語った。

 スケジュールに“プロレスの練習”が入っていたことから「自分がドロップキックをやるんだという覚悟ができた」というイモトのプロレス指導にもあたった惡斗は「イモトさんは約3時間ほどでドロップキックが打てた。レスラーたるもの、思い切りの良さが大事で、表情も豊かですし、打点も高い。もっとドロップキックを学んでいかれたら、何かのタイミングで使えると思います。プロレスラーにほしい逸材」とイモトのセンスの良さを認めた。

 惡斗自身は低下した視力が戻らなかったことからプロレスを引退しており、「もともと私をイメージして(モモを)書いてくれたと聞いて。もう二度とリングに上がれることはないのかなと思っていたけど、リハーサルなどを入れて5分程の試合を3回やりました。皆さんにもう1回リングに上げてもらってありがとうございますという気持ちで撮影に臨ませていただきました」と思いを語った。

 また、一方的に婚約を破棄しながら謝りたいとつきまとい、秋子を苦しませる小林を演じた高橋について、イモトは「心から、何だこいつとイラつける人だったので感謝です」と評して笑いを誘った。

 エンディングでウエディングドレスを着てダンスするイモトを「かわいかった」と褒めちぎる高橋に対してイモトは「クソ野郎だ」と返しながらも、「でもあれはかわいかった。びっくりしますよ。ガッキー(新垣結衣)を超えるんじゃないかというぐらいかわいかった」と自画自賛した。

 ドラマは3月17日午後10時からにNHK総合テレビでオンエア。

(左から)惡斗、イモトアヤコ、高橋光臣

(左から)惡斗、イモトアヤコ、高橋光臣


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top