エンターテインメント・ウェブマガジン
ジンを演じた松坂桃李
映画『キセキ ―あの日のソビト―』の初日舞台あいさつが28日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、平祐奈ほかが出席した。
本作は、覆面ボーカルグループGReeeeNのプロデューサーを務めるジン(松坂)と弟のヒデ(菅田)が、歯科医と歌手という二つの夢を追い掛ける姿を描く、実話を基にした青春物語。
松坂らは、観客500人が「キセキ」を大合唱する中、登場した。本作は、夢を追い掛ける兄弟の前に立ちはだかる厳格な父親と、優しく見守る母親の姿も描かれている。
これにちなみ「実際に自分の家族は、夢を応援してくれた?」と質問されると、菅田は「うちはおやじが(俳優の仕事に)大賛成で、おやじの方が俺より前に出ているような人なので。バラエティー番組で子どものころの写真が必要ですってなった時に、もう100枚単位であれもこれもって出す人で、なぜかその中におやじの写真が混ざっていたりする人なので、うちは大賛成ですね」と父親の素顔を披露した。
一方、松坂は「僕は父が厳しかったので猛反対されました。『ふざけんな、ばか』みたいな。でも押し切ってやって、今はほんのり応援してくれているんじゃないかなと思います」と父親の様子を語った。
「家族はこの映画を見ている?」と聞かれると、「お袋は見てくれたらしいです。『あんたカッコつけるのやめなさい』って(言われた)」と明かした。
これに対し菅田は「何を思って(松坂の母親は)言っているのかね。タトゥーの話かなあ。びっくりしちゃったのかな」とコメントし、松坂も「うん、ひげとか髪の色とかかな」と推測して、会場の笑いを誘った。
また、GReeeeNのプロデューサーのJINがキャストの面々に向けて書いた手紙がサプライズで披露された。
松坂が「(映画を見て)当時、弟たちや家族と歩んだ道、ソビト(※GReeeeNによる造語で、自由に新しいことに挑戦していく人のこと)だったメンバーや私自身の奇跡を思い出しました。(中略)これを見た日本中、世界中のソビトの背中を押すことができたら、少しでも世界のどこかの奇跡の手助けができたら。私は、仲間たちとこれからもソビトとして走り続けます。来週あたり、飯でも行きましょう」と読み上げた。
これを聞いた菅田は「うれしいですね。GReeeeNさんやJINさんが温かい人だから、これだけの大っきなことになっているんだなと感じます」とコメント。
松坂も「JINさんは人柄が本当にすてきで、いっしょにいてとても和らぐ人だなと思います」と語った。
ドラマ2025年12月24日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む
ドラマ2025年12月24日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年12月23日
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む
映画2025年12月23日
12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む
2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む