小林薫「こんなドラマがあってもいいのかな」 オダギリジョーは下品なトークで笑い誘う

2016年11月25日 / 12:00

 映画『続・深夜食堂』公開記念舞台あいさつ付き上映会が24日、東京都内で行われ、出演者の小林薫、安藤玉恵、宇野祥平、金子清文、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子、オダギリジョーと松岡錠司監督が出席した。

 安倍夜郎氏による大ヒットコミックを2015年に映画化し、2009年からドラマ第3部までが放送されている「深夜食堂」。続編となるこの作品は、深夜に開店する繁華街の路地裏にある小さな食堂「めしや」を舞台に、腕自慢のマスター(小林薫)による懐かしい味を前に交錯する、客たちの悲喜こもごもの人生を描く。

 公開から3週間ほどたち、いまだ会場いっぱいの観客に向けて小林薫は「こんなにたくさん来ていただいていると思わなかったので非常にうれしいです」と笑顔を見せ、「いつも思うんですけど、『深夜食堂』って深刻なドラマをやっているわけじゃないし、ささやかなものだと思うんです。でもこういう見ている人たちと共有できるドラマがあってもいいのかなと思います」としみじみ呼びかけた。

 7年にわたってシリーズでメガホンを執ってきた松岡監督は「撮るにあたってハードルが高いなと思って…。皆さん『深夜食堂』を分かっていらっしゃるから」と“続編映画”へのプレッシャーを明かし、「今まで通りだけど決してクオリティーは落ちていないというさじ加減が難しかった。なんとかやり遂げたかなと皆さんの反応でほっとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 また、見終わるとどこかほっこりする作品の魅力にちなんで、これまでの人生で心温まるほっこりしたエピソードを問われたオダギリは「今から“ご飯もの”を見るのに申し訳ないのですが…」と前置きしつつ「きょうはトイレに行くくらいの二日酔いで、僕の隣で用を足している人がいた。なんとなく申し訳ない気持ちになって吐くのを我慢していたら、そのあと20分くらい出なかった。(そのことに)気づいてくれていたら、その方はほっこりできたと思います」と赤裸々に明かして笑わせていた。

(左から)松岡錠司監督、オダギリジョー、金子清文、安藤玉恵、小林薫、宇野祥平、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子

(左から)松岡錠司監督、オダギリジョー、金子清文、安藤玉恵、小林薫、宇野祥平、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子


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