市原隼人、極悪非道の剣士役に「気持ち良かった」 木村拓哉主演映画『無限の住人』の劇中カットが解禁に

2016年11月18日 / 16:15

極悪非道の剣士・尸良を演じる市原隼人

 木村拓哉主演、三池崇史監督で贈る実写映画『無限の住人』。本作で、己の欲望のためだけに生きる極悪非道の剣士・市原隼人演じる尸良(しら)と、栗山千明演じる金髪の美女剣士・百琳(ひゃくりん)の劇中カットが18日、解禁された。

 原作漫画は1993年から2012年に『月刊アフタヌーン』(講談社刊)に連載され、圧倒的な画力と斬新な殺陣の描写が人気を集めた剣客アクションコミック。

 物語は江戸時代の日本を舞台に“百人斬り”の異名を持つ伝説の侍・万次(木村)が不老不死の肉体を与えられ、無限の命を生きる中で、用心棒を依頼してきた少女・凜(杉咲花)にあだ討ちを遂げさせるため、剣客集団「逸刀流」と戦う姿を描く。

 市原が演じるのは、逸刀流を狙う集団「無骸流」(むがいりゅう)に所属する銀髪剣士・尸良。福士蒼汰演じる天津影久(あのつかげひさ)を倒すべく、用心棒の万次と雇い主の凜に共闘を持ちかける役どころだが、実はある思惑を抱いている。

 市原は「間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役でした」と語る。また、武士の情けどころか、常識も一切通用しないキャラクターを演じたことについて「『ここまでやっていいのかな』と演じていて気持ち良かったです。見ているお客さんが、出てくるたびに『うわ、面倒くさいな』とか『うわ、出てくんなよ』と思っていただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。

 一方、栗山が演じるのは、尸良と同じく「無骸流」に所属する金髪美女剣士・百琳。本作で栗山は自身のトレードマークともいえる黒髪を封印し、原作通りの金髪に染め上げて撮影に挑んだ。場面写真の眼光鋭く異様な姿は、尸良と同様に測りしれない恐ろしさを漂わせている。

 映画は2017年4月29日から全国ロードショー。


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