独眼の木村拓哉、300人斬り壮絶アクション 主演映画『無限の住人』特報映像

2016年11月11日 / 21:12

写真はイメージ

 独眼の剣士が300人を相手に大立ち回りを繰り広げる―。主演・木村拓哉、監督・三池崇史が初タッグを組む映画『無限の住人』の特報映像が11日、公式サイトで解禁された。映像では、不死身の男・万次(まんじ)を演じる木村が挑んだ壮絶なクライマックスシーンの一部が初披露された。

 公式サイトで解禁となる映像は、木村演じる万次の登場シーンから始まる。彼を真っ直ぐに見つめるのは、杉咲花演じる少女・凜(りん)。2人の前に立ちはだかる剣客集団の面々も、そうそうたる顔ぶれがそろった。初の悪役・天津影久(あのつかげひさ)を演じる福士蒼汰を筆頭に、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵といった刺客が万次に迫る。映像では彼らの個性的なビジュアルや斬新な武器にも注目だ。

 撮影は2015年11月から今年1月にわたり極寒の京都で行われ、圧巻の“300人斬り”シーンの撮影は約15日間に及んだ。木村は独眼の万次を演じるため、実際に右目を特殊メイクで閉じて全編の撮影を敢行。視界や距離感が普段とは異なるはずだが、まったくそれを感じさせないアクションを見せている。

 木村は「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかった」と、監督の存在を強調。「映画監督に求められるというのは役者にとって最もありがたいことなので、『三池監督が僕のことを要してくださった』という事実に、自分の中でなんかざわめいた、という気持ちがありました」とコメントした。

 海外進出にも期待のかかるこの作品。木村は「僕自身もヨーロッパをはじめ海外の方々にも見ていただけたらと思っていますが、まずはしっかり演じることだと思っています」と明かし、自身については「もちろん自分の“個”はありますけど、現場では監督の求める“素材のひとつ”だと思うので、共演者、スタッフと集中して現場に臨みました」と話した。

 映画は2017年4月29日から全国ロードショー。


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