黒木メイサ、男装の女剣豪熱演 自分の芸者姿は「女装のようで恥ずかしかった」

2016年11月17日 / 19:03

 NHK BSプレミアムのスーパープレミアム「花嵐の剣士~幕末を生きた女剣士・中澤琴~」試写会および会見が17日、東京都内で行われ、出演者の黒木メイサ、筒井道隆、宅間孝行ほかが出席した。

 本ドラマは、激動の幕末から明治・大正・昭和を生き、男顔負けの剣の腕前をもって剣の道を極めようとした実在の女剣士・中沢琴をモデルにしたオリジナルアクション時代劇。上州出身の法神流の使い手でのちに新徴組に入隊する中澤琴を演じた黒木は「台本やいただいた資料を読んで魅力を感じ、全力でやらせていただいたつもりです」と自信をのぞかせた。

 劇中では殺陣とワイヤーアクションに挑戦した一方、芸者に扮するシーンでは「中澤琴さんが全編通して男装というか男の人のものを着ていることが多かったので、男の人が女装をしているように感じてものすごく恥ずかしかったのが本音です」と照れ笑いを浮かべ、兄・中澤貞祇役の筒井も「男の人と接している気分になるくらい、悪い意味じゃなくて女性らしさが全然なかった」と黒木の熱演をたたえて笑わせた。

 沖田総司の義兄・沖田林太郎を演じた宅間は、中澤琴について「ドラマを機に注目されるべきキャラクターかと思う。おまわりさんと言われるようになった新徴組や中澤琴がこれからクローズアップされていくのでは」と予言し、黒木自身も「もし今後どなたかが琴さんをやるとなれば、どうしても絶対気にはなってしまうだろうと思うので。…頑張ります」と“再演”にも興味を示した。

 また、劇中では墓がないとの描写のあった中沢琴さんの遺骨が撮影終了後に中沢家の墓地から掘り起こされ、兄・貞祇さんの墓の隣に建てられたという。ドラマでは新たに写真を追加して説明するとし、黒木も「お墓ができたことは先ほど聞いたばかり。すごく報われるというか私自身、すごくよかったなと心から感じます」と語った。

 ドラマは来年1月14日午後9時からオンエア。

(左から)筒井道隆、黒木メイサ、宅間孝行

(左から)筒井道隆、黒木メイサ、宅間孝行


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