太川陽介、蛭子さんとの不仲説に言及 互いに死んでも「葬式は行かない」とこだわり

2016年11月17日 / 19:18

蛭子能収(左)と太川陽介

 テレビ東京系土曜スペシャル「ローカル路線バス乗り継ぎの旅~特別編~」の囲み取材会が17日、東京都内で行われ、出演者の太川陽介と蛭子能収が出席した。

 2007年10月に放送を開始した同番組は、太川&蛭子の名コンビに、毎回異なるマドンナ(女性ゲスト)を迎え、台本なしで路線バスだけを乗り継いで3日4泊でゴールを目指すガチンコ旅企画。不定期放送ながら人気を博し、今年9月にはシリーズ第24弾をオンエアした。

 この日は、一部でささやかれる2人の“不仲説”についての質問も。これに太川は笑いながらも、「最初のころはありましたね。なんて人だ!と思って。本当に腹が立ったんですよ。2~3回目ぐらい(までの)の時ですが」と実際に蛭子に対する不満を抱えた時期があったことを明かした。

 「どこが(腹立ったの)?」と聞く蛭子に、太川は「マイナス思考だったのよ。『次、○○に行こう!』と言っても、『遅れたらどうするの?』とか。せっかく(バスが)あるんだから行ってみようよ!って」と蛭子の態度を述懐。

 蛭子が「確かにそれはある。いつもダメな場合を想定するくせがあって…」と反省交じりに語ると、太川も「でも、こういう人なんだと分かってからは(撮影合間にも)話してますよ」と今ではすっかり打ち解けていることを明かした。

 それでも、太川は「(今でも)本当にお互い携帯番号知りませんから。どっちも知りたいと思わない。プライベートで会いたいとも思わない」と言い、机に突っ伏して笑う蛭子を横目に「お互いに死んでも『葬式は行かない』って言っているから」とあっけらかん。これに対して、蛭子は「(死んだのが)番組撮影後、一カ月とかすぐの時期だったら行くよ」と歩み寄ろうとしたが、太川は「来ないで。(蛭子さんに)笑われたくない」と自分なりのこだわりを語った。

 さらに、太川は「年に3回ぐらい、この番組で会う。それを大事にしたい。プライベートで仲良くなると変な“なあなあさ”が出てきちゃうのが嫌だから」と連絡先を交換しないもう一つの理由を語り「他の番組でも一緒にならないようにしている。それだけこの番組を大事にしている」と強調。「この番組以外は共演NGなのか?」という質問には、「少なくとも僕はそうしています。この番組でしかツーショットが見られないほうが見る人も楽しめる」と持論を展開した。一方の蛭子は「おれは(オファーが)来たら出ますね。仕事は大事にしたいです」とマイペースに語り、笑わせた。

 11月26日午後6時30分から放送される“特別編”では、「太川&蛭子」ペアから特別にメンバーを「個性派俳優・田中要次&芥川賞作家・羽田圭介氏」ペアに替えて放送。マドンナとして元AKB48の宮澤佐江を迎え、3人がバスで熱海から金沢を3泊4日で目指す姿を送る。

 太川&蛭子も、そのVTRを見守る形で番組に出演する。収録を終えた太川は、3人の様子について「初心者だから、もっとあたふたするかと思ったら、意外と悔しいほどうまくやっていましたよ」と感心。蛭子も「この3人の組み合わせがすごくよかった。見てて退屈しなかった」と楽しんだ様子だった。

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