エンターテインメント・ウェブマガジン
菅田将暉
映画『溺れるナイフ』大ヒット記念舞台あいさつが12日に東京都内で行われ、W主演を務めた小松菜奈と菅田将暉が登壇した。
ジョージ朝倉の伝説的少女コミックが原作のこの映画は、田舎町で退屈に暮らす人気モデルの夏芽(小松)と、自由で傍若無人なクラスメイト・コウ(菅田)を主人公に、10代の破裂しそうな恋と衝動を描いた純愛物語。
ラブストーリーではあるものの、“壁ドン”“顎クイ” といった定番胸キュンシーンがないこの作品。とはいえネット上では、夏芽の顔に付いたジュースをコウがペロッとなめてからキスをする“顔ペロ”が胸キュンシーンとして「超絶ヤバイ」と話題になっており、菅田は「超の絶で良かったですね」と菅田流胸キュンシーンの誕生を喜んだ。
また、そのシーンを“顔ペロ”と言われていることについて、「ペロッという感じではなかったですね。ベッロ~(巻き舌)でしたけど」と説明しながらも、「そう聞くと聞こえがいいですね」と笑顔を見せた。
一方、劇中で菅田から唾を吐かれるなど、ハードなシーンに挑んだ小松は「何でもくると思ったし、受け止めてやるしかないという気持ちだった」と打ち明けると、この作品を「10代最後の輝き」と総評。「10代にしかないエネルギーがみなぎっていて、その姿を最後の19歳で映画にしてもらえたことは一生の宝だし、苦しいこともあったけどそれも全部輝いていたのかな」としみじみと語った。
そして、次にどんな映画で共演したいかを尋ねられると、バイオレンス映画『ディストラクション・ベイビーズ』でもタッグを組んでいることから、菅田は「ハッピーなものはイメージがつかない。囚人とか、警察内の話がいいんじゃない?」と提案。小松も「ハッピーなのもやりたいけど、結局暗い方がやりやすいし、手加減しないでやれる。(菅田を)信頼しているので、そちらの方が燃えますね」と目を輝かせた。
映画は全国公開中。

菅田将暉(左)と小松菜奈
映画2025年11月6日
映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。 本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む
ドラマ2025年11月6日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む
ドラマ2025年11月5日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む
ドラマ2025年11月5日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む
ドラマ2025年11月5日
夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む