浅田真央&羽生結弦選手の“ときめき”話って? CMでオリジナル演技を披露

2016年10月20日 / 16:52

浅田真央選手(左)と羽生結弦選手

 フィギュアスケートの浅田真央選手と羽生結弦選手がそれぞれ出演する、ロッテのガーナミルクチョコレートの新CMが2本、22日から全国でオンエアされる。二つのCMでは、コブクロの書き下ろしCMソング「tOKimeki」に合わせ、2人それぞれが華麗な演技を披露している。

 浅田選手が出演する「真っ赤って、ときめき。浅田真央スケート」篇では、真っ赤な衣装を身にまとい、ジャンプやスピンなどの演技を披露。撮影では、序盤、監督の歌に合わせてスケートを行う場面が。監督の歌を聞いた浅田選手が「監督、上手です、上手です!」と絶賛すると、監督は「ちゃんと(僕の)目を見て言ってよ(笑)」と照れ笑いするなど、撮影開始早々打ち解けた様子だった。

 またコブクロの「tOKimeki」を聞いた浅田選手はすぐにリズムをとるなどノリノリ。監督からリクエストされた“楽しく”をイメージした演技を即興で披露。自身で何度も演技チェックをするなどこだわりを見せた。

 一方、羽生選手が出演する「真っ赤って、ときめき。羽生結弦スケート」篇では、同じく真っ赤な衣装の羽生選手がハイスピードカメラに合わせてスケーティングを披露。指でOKサインを作り、「OK♪」というシーンでは、試合中はなかなか見られない羽生スマイルが見られる。

 ハイスピードカメラを使用しての撮影では、羽生選手から「僕の動きに(カメラが)合わせるよりも、僕がカメラの動きに合わせる方がやりやすいです!」と提案。羽生選手はカメラに映る範囲ぎりぎりまで氷上を目いっぱい使い、ダイナミックでありながらも滑らかなスケーティングを披露していた。

 またカメラに向かって「OK♪」というシーンでは、監督から「ウキウキするような感じで何回か繰り返して」とリクエストされると「恥ずかしい!」とはにかむ姿も。動画サイトに公開されているメーキングでは両手でOKサインをするなど、チャーミングな羽生選手も見られる。

 撮影後のインタビューでは、浅田選手は自身の撮影を振り返り「100点満点です!(笑)気持ちよく演技できたと思います」と満足げ。羽生選手は今回の「楽しい表情で演技してほしい」という監督のリクエストに「難しかったですね(笑)」と話すも、「でもスケーターはプログラム次第で、楽しい表情や悲しい表情、力強い表情などを出さないといけないので、そういう意味では(今回のリクエストは)フィギュアスケートらしいかな」と笑顔を見せた。

 また、CMタイトルにちなんで「いま一番ときめくものは?」と聞かれた浅田選手は「料理ですね。この前はカレーを作ったんです。そのおいしさにときめきました!」と明かした。一方、羽生選手は「昔から憧れていたプルシェンコさんと一緒に試合会場で練習する事が出来たんです。それが、僕のフィギュアスケート人生の中で一番ときめいた瞬間でした!」と語った。


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