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森川葵、演じたキャラクターに共感 高橋一生とは“甘いもの”で打ち解ける

(左から)高橋一生、森川葵、渡辺美佐子

 NHK BSプレミアムのプレミアムよるドラマ「プリンセスメゾン」の試写会および会見が18日、東京都内で行われ、出演者の森川葵、高橋一生、渡辺美佐子ほかが出席した。

 池辺葵氏による同名コミックを原作にした本作は、居酒屋勤務で年収250万円の26歳の主人公・沼越幸(森川)が、結婚に向けて恋愛ありきの生き方ではなく、自分の居場所を探すための“マンション購入”を目標に生きるリアル体験型ドラマ。

 先日クランクアップし、完成した作品を見たばかりという森川は「もともと原作漫画があったので、私がこの世界を作って、この世界に行くことができるのか不安だったけど、ちょっと安心しました」と語った。

 幸が住むアパートの大家・藤堂紅を演じた渡辺は「葵さんが体も手もロボットちっくな不思議な動きをしていて、それがすごく自然。不思議な女の子が目指しているのが恋でもお金でもなく、自分がいる場所。それもすごく新鮮な感じがしました」と語った。

 森川は、撮影現場でのエピソードとして、「アイスを食べたいという話をしていたらアイスを買ってくれました」と、幸に物件を紹介する大手不動産会社の社員・伊達政一を演じた高橋とは甘いものを通してコミュニケーションを深めたことを明かした。

 高橋は「父親のようにアイスを買いました。甘いものを共有してくれる人って現場の同年代にはいないので、これは今仲間に引き入れておくしかないと思って」と笑いを誘った。

 また、演じたキャラクターに共感した部分を問われた森川は「自分できちんとお金を稼いで家に住んで、家事もやって一人で生きている沼ちゃんは強いなと思いました。自分が21歳という年齢で出会うべくして出会った沼ちゃんは、『プリンセスメゾン』なのかな。もちろんいつかは結婚したいし、一人で生きていくなんて言えないけど、自分のことを考えて向き合いながら生きていけたら」と語った。

 ドラマは25日午後11時15分から毎週火曜日に放送。

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