妻夫木聡「いつかは自分も子どもを持ちたいなと思う」 ドラマで“駄目おやじ”役に挑戦

2016年7月26日 / 16:01

 NHK夏休みドラマ「キッドナップ・ツアー」の試写会が26日、東京都内で行われ、出演者の妻夫木聡、豊嶋花、原作者の角田光代氏ほかが登壇した。

 本作は、小学5年生の女の子ハル(豊嶋)と、離れて暮らす父親タカシ(妻夫木)が、ある夏を舞台に、奇妙でハラハラドキドキの“旅”をする物語。

 本格的な父親役はこれが初めてとなった妻夫木は、役作りについて「自分は子どもを持ったことがないので、想像がつかない部分もあったけど、監督から『あまり父親ということを意識せずにやってほしい』と言われ、すんなりと作品に入っていけました」とコメントした。

 妻夫木は「後半では“親子愛”を実感したシーンもあった。子どもってやっぱり奇跡。人間と人間が愛し合って生まれるってすごく奇跡だと思うし、ハルを目の前にして想像以上に自分で泣いちゃった」と振り返った。

 「いつかは自分の子どもをと思う?」という質問には「そりゃね。人間だったらみんな思うようなことだし、いつかは自分も子どもを持ちたいなと思う。まあ奇跡ですから、いくら望んでもできることでもないので、そういう奇跡が巡ってきたらうれしいなと思います」と笑顔を見せた。

 今回、妻夫木が演じたタカシはお金無し、仕事無しで、妻からも見限られ、ハルとは別居中の身という役どころ。報道陣から“かつてない駄目男ぷり”と指摘されると「これまでも数々の駄目男を演じてきたので、正直、甲乙つけがたい。(かつて演じたドラえもんの)のび太の方が駄目っぽい」と苦笑い。

 「さっきも、花ちゃんに久々に会って『ちょっと大人っぽくなったね』と言ったら、髪を切ったことに気付かず、(自分は)“駄目おやじ”だなと(思った)。まだ、いい意味で役に入り込んでいて、抜け切れてないのかな」と反省しきりだった。

 一方、ハル役を演じた豊嶋は「タカシの性格的に、お父さん役をやるのは、お笑い芸人さんとか個性派俳優さんだと予想していたので、妻夫木さんと聞いた時に、ちょっとすてき過ぎるんじゃないの?とびっくりした」と告白。これには妻夫木も「(回答用の)台本が有るの?」と照れ笑いを浮かべていた。

 ドラマはNHK総合で8月2日、午後7時30分~8時43分に放送。

(左から)妻夫木聡、豊嶋花、角田光代氏

(左から)妻夫木聡、豊嶋花、角田光代氏


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