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1人目で発言した横山由依
映画『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』プレミア上映会舞台あいさつが6月30日、東京都内で行われ、AKB48から入山杏奈、大和田南那、柏木由紀、木崎ゆりあ、小嶋陽菜、込山榛香、島崎遥香、峯岸みなみ、宮崎美穂、向井地美音、横山由依、渡辺麻友と石原真監督が出席した。
AKB48のドキュメンタリーシリーズ5作目となるこの作品は、結成11年目のグループを追い、初代総監督・高橋みなみの卒業と横山新体制への移行の裏で起きたドラマや元メンバーの実像、社内外の関係者への取材などを収めた。
総監督の横山は「こうして舞台あいさつの1人目にしゃべらせていただくのはたかみなさんがいなくなってから初めて。どきどきしています」と素直な心境を語り、「前作から2年という月日がたち、この2年でいろいろな変化がありました。このメンバーと引き続きグループを前に進めていきたいと思いました」とあらためての決意を誓った。
「まずはメンバーへのざんげから」と切り出した石原監督は、「AKB48は120人いますが、全員を出してあげられなくてごめんなさい。あと、呼び出しておいてあれだけ撮ったインタビューを、使うのはこれだけと思っていると思います」と謝罪した。すると峯岸が「呼ばれていない…」とつぶやき、卒業を発表したばかりの小嶋もインタビューに呼ばれなかったことを明かした。
卒業を控えた小嶋を「これからじゃんじゃん撮りたい」と語ったが、本人は「発表してから何日かたったけど、卒業を意識したのは何年か前なのでそんなに変化はない。映画を見たらこれからのAKBを作っていくメンバーの心境なども入っていて、頑張ってねと思いながら見ていました」と他人事のように振り返った。
卒業したメンバーのその後の様子も描かれており、島崎は「それぞれ一人ひとりの卒業後の道があって、皆もそうだし私もいつかは卒業というものが訪れるときがくる。私の将来はどうなるんだろうとすごく楽しみになりました」と自身の未来を前向きに語っていた。
映画は7月8日からロードショー。
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