海老蔵、小林麻央の乳がん闘病を明かす 1年8カ月前に判明「比較的深刻であります」

2016年6月9日 / 17:17

会見に臨んだ市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が9日、都内のホテルで会見を実施。妻でフリーアナウンサーの小林麻央が進行性がんであると一部で報じられたことについて説明を行った。

 スーツ姿で登場した海老蔵は、麻央夫人の病気について「単刀直入に言うと乳がんです。約1年8カ月ほど前に分かりました」と明かした。きっかけについては「さまざまな人間ドックを夫婦でよく行っておりまして、結果的に何回か調べたうえでわかりました」と話し、「進行具合に関しては、かなりスピードの早いもので、なかなか大変なものではないか、とお医者さまからご意見をいただいております」と語った。

 病状については「比較的深刻であります」とコメント。がんのステージを問われると「そうですね。全部聞いてますけど、そこは(公表)どうするのかという話で…。深刻だという言葉で一つ、ご理解いただければ…」と語った。そのうえで「今、抗がん剤治療をやっております。その中で(体調が)良かったり、良くなかったりを繰り返しながら、手術をする方向に向かって治療をしています」と説明。入退院を繰り返しながら現在は通院治療を行っているという。

 さらに「本人は全部自分で理解しておりますから、前向きに病と闘って、今も『(会見に)行ってらっしゃい』というようなことを…」と妻から連絡があったことも報告。あらためて「誰よりも本人が一番つらいと思う。やはり元気になりたいという気持ちと、小さい子どもの側にいられない母親の気持ち、私には計り知れないつらさ、苦しさと闘っていると思う」と妻を思いやると、子どもたちの様子についても「(闘病が)1年8カ月と長いものですから、もうすぐ5歳になる長女の麗禾(れいか)は状況が分かってきている。とても寂しい思いをさせているし、自分の中で闘って踏ん張っているのかなというのを(こちらも)感じています」と語った。

 また、麻央夫人から何か要望があったかを問われると「これをしてほしいというのはあまりないです」としつつ、「食欲があるときがある。どうしてもこれが食べたいというのがある場合、食事療法とかいろんな見解がありますが、私の立場から好きな物を食べさせてあげたいという気持ちがあるので、同行してそれを(一緒に)食べたりします」と明かした。


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