「ＡＫＢ４８ 選抜総選挙ミュージアム」オープニングセレモニーが１日、東京都内で行われ、横山由依（ＡＫＢ４８）、渡辺麻友（ＡＫＢ４８）、柏木由紀（ＡＫＢ４８／ＮＧＴ４８）、北原里英（ＮＧＴ４８）、加藤美南（ＮＧＴ４８）が登場した。
この日、登壇したメンバー５人は、６月１８日に新潟で開催される「ＡＫＢ４８ ４５ｔｈシングル選抜総選挙」に対する意気込みをそれぞれフリップで披露した。
２０１４年に１位を獲得した渡辺は「１位に返り咲き！」と掲げ、「去年は、２連覇ならずで３位に落ちてしまったのがすごく悔しかった。ファンの方も私と同じく悔しい思いをしたので、今年はリベンジで１位に返り咲こうと、ファンの方と団結している。もう１位しか見えてないし１位になる気で満々です」と熱く宣言。「今年は絶対に頂点の椅子に座りたい」と力を込めた。
また、ライバルを問われた渡辺は「やっぱりゆきりん（柏木）。同期だし、メンバーの中でも一番仲良しなんですけど」と隣を見つつ、「さっしー（指原莉乃）が全メンバーの敵というか…」と本音もポツリ。会場が笑いに包まれる中、「間違った。ライバル！」と言い直すと、「だって１人だけ票数がおかしいじゃないですか。２位と１位の差が、こんなの誰も超えられないだろというぐらいすごいので、もう“打倒、さっしー”という感じ」と息巻いた。
一方、フリップに「初。新潟で１位」と目標を掲げた柏木も「私は（総選挙）８回目でまだ１度も１位になれず、去年も２位。今年は兼任している新潟での開催でもあるので今年こそ１位を目指したい」とコメント。手応えについては「現状、ちょっと…。あまり新潟に行けてないので、そこ（新潟票）はまだかな…。今年が一番（どうなるか）わからない」としつつも「今日の速報（１日夜発表の速報値）でちょっと見えてくるかな」と期待を込めた。
そんなメンバー全員にとって、“強敵”と目される指原について、「これだけは負けていない！と思う部分は？」と尋ねられた渡辺は、「アイドル性という部分では…」と回答。「変な意味でなくて、さっしーはいろいろ何でも発言するじゃないですか。私はそんなにトークも得意じゃないし、バラエティーもそんなに出ないし、キャラがいい意味で両極端。だから私ならではというものもあるのかな」と分析した。一方の柏木も「女らしさ」と答えると「（さっしー）怒るかな～？ でも友達だから大丈夫だ。色気ですね」と笑顔で自身のアピールポイントを挙げていた。
「ＡＫＢ４８ 選抜総選挙ミュージアム」は、Ｐａｒｔ１が６月２日～６月１２日、東京・渋谷のパルコミュージアムにて、Ｐａｒｔ２は６月１４日～６月２６日、東京ソラマチスペース６３４にて開催。会場には立候補した総勢２７２人のメンバーの個性豊かな選挙ポスターや意気込みを書いた色紙はもちろん、これまで第１位に輝いたメンバーの肖像画や１位の「椅子」など、総選挙のすべてを体感できる展示構成となっている。
