有村架純「原作を読んで涙が出た」 ベテラン俳優との共演も「過ごしやすい現場だった」

2016年5月23日 / 21:00

ヒロインの夏美を演じた有村架純

 映画『夏美のホタル』の完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の有村架純、工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、廣木隆一監督ほかが登壇した。

 本作は、人生に不安を抱え、父との思い出のある森に向かった夏美(有村)が、そこで出会った人々との交流を通して成長する、ひと夏の出来事を描く。

 有村は「原作は3年前に読ませていただいたんですけど、台本を読んだ時も同じような気持ちになって。親子の絆や人と人のつながりがすごく心に刺さって、涙が出ました」とコメントした。

 撮影現場の雰囲気については「先輩方に囲まれて緊張もしていましたが、廣木監督が作る空気も皆さんが作る空気も愛情があるもので包まれていた感じだったので、すごく過ごしやすかったです」とにこやかに振り返った。

 また、この日は登壇者の入場時に、会場の明かりを消して、観客がホタルをイメージしたペンライトを灯し、劇中の印象的なシーンを再現するサプライズな演出があった。

 心温まる歓迎に有村は「ありがとうございます」と大喜びで、最後は「この作品はこういう作品ですと説明するよりも、皆さんがそれぞれ受けとって感じていただけたら一番いいのではないかと思います。作品を見た後の余韻に浸って帰っていただけたらと思います」とメッセージを送ってイベントを締めくくった。

 映画は6月11日から全国ロードショー。

(左から)廣木隆一監督、小林薫、工藤阿須加、有村架純、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏

(左から)廣木隆一監督、小林薫、工藤阿須加、有村架純、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生のキスシーンの予告に「心臓がバクバク」 「愛衣那は眞希を責めないでほしい」「巧巳と眞希は幸せになって」

ドラマ2025年11月29日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第9話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンのチームワークが最高」「唐沢さんの配役が最高に効いている」

ドラマ2025年11月29日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第7話が、28日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top